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最終更新日:2017.07.03

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金属材料組織学

金属材料組織学

A5/212ページ/2011年12月10日
ISBN978-4-254-24018-4 C3050
定価3,024円(本体2,800円+税)

松原英一郎 ・田中功 ・大谷博司 ・安田秀幸 ・沼倉宏 ・古原忠 ・辻伸泰 著

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紀伊國屋書店 旭屋倶楽部 東京都書店案内

材料組織学の基礎事項を平易かつ系統的に解説する初学者向け標準的教科書。学部での2半期講義に最適。〔内容〕結晶の構造/格子欠陥/状態図/凝固/拡散/拡散変態および析出/マルテンサイト変態/回復・再結晶・粒成長/材料の複合化

目次

第1章 結晶の構造
 1.1 結晶の幾何学
  1.1.1 格子
  1.1.2 晶系(結晶系)
  1.1.3 点群と空間群
 1.2 おもな単体物質の結晶構造
  1.2.1 最密充填構造
  1.2.2 六方最密充填構造
  1.2.3 面心立方構造
  1.2.4 体心立方構造
  1.2.5 単純立方構造
  1.2.6 ダイヤモンド構造
  1.2.7 同素体
 1.3 結晶の面および方位の記述方法
  1.3.1 立方晶系
  1.3.2 六方晶系
 1.4 ステレオ投影
演習問題
参考文献

第2章 格子欠陥
 2.1 点欠陥
 2.2 転位
 2.3 結晶粒界
 2.4 積層欠陥
 2.5 双晶
演習問題
参考文献

第3章 状態図
 3.1 状態図の基礎知識
  3.1.1 系と成分
  3.1.2 2元系状態図の表し方
  3.1.3 天秤の法則
  3.1.4 相律
  3.1.5 2元系状態図を構成する相境界線
  3.1.6 状態図に現れる相の種類
 3.2 2元状態図の基本型
  3.2.1 全率可溶型状態図(I A)
  3.2.2 一致溶融合金
  3.2.3 共晶型状態図(I B1, I C)
  3.2.4 共析型状態図
  3.2.5 包晶型状態図(I B2)
  3.2.6 包析型状態図
  3.2.7 再融反応型状態図(I A, I B)
  3.2.8 偏晶型状態図(B1)
  3.2.9 偏析型状態図(B2)
  3.2.10 合成反応型状態図(B2)
  3.2.11 中間相形成型状態図(D, D, D)
  3.2.12 分解型反応と加成型反応
  3.2.13 実際の状態図
 3.3 相平衡と自由エネルギー
  3.3.1 1成分系における自由エネルギーの温度依存性
  3.3.2 溶体の自由エネルギー
  3.3.3 平衡条件
  3.3.4 種々の温度における自由エネルギー曲線と状態図
  3.3.5 理想溶体の自由エネルギー
  3.3.6 相互作用パラメータの熱力学的意味
  3.3.7 正則溶体の自由エネルギー曲線と状態図
 3.4 3元系状態図
  3.4.1 濃度の表示と自由エネルギー
  3.4.2 共晶型状態図
演習問題
参考文献

第4章 凝固
 4.1 凝固現象の特徴
 4.2 曲率効果
 4.3 核生成
 4.4 固液界面の形態
 4.5 凝固界面の安定性
 4.6 デンドライト成長
 4.7 溶質の分配と偏析
 4.8 共晶型合金の凝固
 4.9 急冷凝固
演習問題

第5章 拡散
 5.1 フィックの法則
 5.2 固体における拡散
  5.2.1 原子の移動と拡散係数
  5.2.2 格子間機構による拡散
  5.2.3 空孔機構による拡散
  5.2.4 拡散係数の経験則
  5.2.5 速い拡散の経路
 5.3 拡散の現象論
  5.3.1 フィックの第2法則(拡散方程式)
  5.3.2 定常拡散
  5.3.3 ガウス分布型の濃度分布
  5.3.4 誤差関数型の濃度分布
 5.4 固有拡散
  5.4.1 ボルツマン-俣野の方法
  5.4.2 カーケンドール効果
  5.4.3 固有拡散と相互拡散
  5.4.4 カーケンドール効果の意味
演習問題
参考文献

第6章 拡散変態および析出
 6.1 拡散変態の種類
 6.2 過飽和固溶体からの析出
 6.3 均一核生成
  6.3.1 駆動力
  6.3.2 臨界核生成の活性化エネルギー
  6.3.3 界面エネルギーとひずみエネルギー
  6.3.4 核生成速度と潜伏期
 6.4 不均一核生成
 6.5 拡散による析出物の成長
 6.6 析出の速度論
 6.7 析出粒子の粗大化
 6.8 連続析出と不連続析出
 6.9 共析変態とマッシブ変態
  6.9.1 共析変態
  6.9.2 マッシブ変態
 6.10 実用合金における拡散変態と析出
  6.10.1 Al合金における時効析出
  6.10.2 鋼における拡散変態と析出
 6.11 規則-不規則変態
演習問題

第7章 マルテンサイト変態
 7.1 マルテンサイト変態の定義と特徴
 7.2 格子対応と緩和変形
 7.3 マルテンサイト変態の結晶学
 7.4 駆動力と核生成・成長
 7.5 応力誘起マルテンサイト変態(形状記憶・超弾性と変態誘起塑性)
 7.6 ベイナイト変態
 7.7 オメガ変態
 7.8 無機化合物におけるマルテンサイト変態
 演習問題

第8章 回復・再結晶・粒成長
 8.1 塑性変形に伴う材料の組織と性質の変化
  8.1.1 格子欠陥の蓄積
  8.1.2 変形組織の組成
 8.2 回復
  8.2.1 回復の素過程と速度論
  8.2.2 小角粒界の形成
 8.3 再結晶
  8.3.1 再結晶の核生成
  8.3.2 再結晶の速度論
  8.3.3 再結晶の一般的な特徴
 8.4 粒 成 長
  8.4.1 粒成長の駆動力
  8.4.2 粒成長の阻害因子
  8.4.3 粒成長の速度論
  8.4.4 通常粒成長と異常粒成長
 8.5 集合組織
  8.5.1 集合組織とは
  8.5.2 変形集合組織
  8.5.3 再結晶集合組織
演習問題
参考文献

第9章 材料の微細組織と性質
 9.1 物理的性質の混合則
 9.2 2つの要素から成る材料の性質
  9.2.1 電気伝導率
  9.2.2 弾性率
 9.3 物理的性質の異方性と多結晶体における実効値
 9.4 おわりに――強度の混合則
演習問題
参考文献

索引