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最終更新日:2019.12.12

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放射線医科学の事典 ―放射線および紫外線・電磁波・超音波―

放射線医科学の事典

B5/304ページ/2019年12月01日
ISBN978-4-254-30117-5 C3047
定価11,000円(本体10,000円+税)

大西武雄 監修/松本英樹 総編集/甲斐倫明 ・宮川清 ・柿沼志津子 ・西村恭昌 ・近藤隆 編

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紀伊國屋書店 旭屋倶楽部 東京都書店案内

生物学・基礎医学から臨床医学まで放射線医科学分野の発展を紹介する院生・研究者のための研究の手引き。〔内容〕1.放射線医科学の歴史と基礎(放射線の基礎,原爆,原発事故等),2.放射線に対する生物応答:初期過程から細胞へ(DNA損傷,細胞死等),3.放射線に対する生物応答:臓器から生体へ(がん,胎児への影響等),4.放射線・放射性物質を用いた医学(放射線による診断,治療等),5.紫外線と医学(アレルギー,がん等),6.電磁波・超音波と医学(NMR,MRI,HIFU等)

編集部から

◎放射性物質・放射線をいかに有益に使うか
・放射線による健康影響を“正しく怖がる”ために,放射能・放射線・電磁波および超音波に関する研究の最新の成果を提供
・放射線医科学の専門家には知識の整理として,専門家を志す次世代の方には基礎から臨床の現場で役立つ放射能・放射線・電磁波および超音波利用の経緯と現状,その利点,注意すべき点など,あらゆる方向から詳述
・医学に必須である放射線物理学・放射線化学そして放射線生物学という基礎から,診断・治療への応用という臨床までカバー

目次

1章 放射線医科学研究の歴史と基礎 甲斐倫明 (大分県立看護科学大学) 編集
 1.1 放射線・放射性同位元素の発見 小林泰彦(量子科学技術研究開発機構)
 1.2 放射線医科学研究分野でのノーベル賞 檜枝光太郎(立教大学名誉教授)
 1.3 原爆放射線影響 小笹晃太郎(放射線影響研究所)
 1.4 原爆線量評価 星 正治(広島大学名誉教授)
 1.5 世界各国による原水爆実験 明石眞言(量子科学技術研究開発機構)
 1.6 チェルノブイリ原発事故による環境汚染と人体影響 岡龍史(産業医科大学)
 1.7 東海村核燃料事業所での臨界事故 神田玲子(量子科学技術研究開発機構)
 1.8 福島第一原子力発電所事故による環境生態への影響 田上恵子(量子科学技術研究開発機構)
 1.9 福島原発事故による環境汚染と健康影響 鈴木 元(国際医療福祉大学クリニック)
 1.10 福島原発事故後の健康問題 大津留 晶・緑川早苗(福島県立医科大学)
 1.11 福島原発事故後の心理・社会的問題 前田正治(福島県立医科大学)
 1.12 放射線測定器 内堀幸夫(量子科学技術研究開発機構)
 1.13 放射能と放射線の単位 小田啓二(神戸大学)
 1.14 自然放射線 床次眞司(弘前大学)
 1.15 宇宙放射線と遮へい防護 永松愛子(宇宙航空研究開発機構)
 1.16 医療放射線の種類と発生装置 小泉雅彦(大阪大学)
 1.17 医療放射線の被ばく 川浦稚代(名古屋大学)
 1.18 UNSCEAR報告  保田浩志(広島大学)
 1.19 ICRP勧告 甲斐倫明(大分県立看護科学大学)
 1.20 放射線教育 細井義夫(東北大学)
 1.21 放射線管理・規制 飯本武志・飯塚裕幸(東京大学)

2章 放射線に対する生物応答―初期過程から細胞へ  宮川 清 (東京大学) 編集
 2.1 励起と電離 平山亮一(量子科学技術研究開発機構)
 2.2 ラジカルスカベンジャー 秋山(張)秋梅(京都大学)
 2.3 放射線による生体分子の損傷 續 輝久(九州大学名誉教授)
 2.4 放射線によるDNA損傷の修復  松本義久(東京工業大学)
 2.5 放射線類似作用物質によるDNA損傷とその修復 井出 博(広島大学)
 2.6 放射線による生物作用のあらわれ方 (1) 線量効果 冨田雅典(電力中央研究所)
 2.7 放射線による生物作用のあらわれ方 (2) 線量−時間的経過 田内 広(茨城大学)
 2.8 低線量・低線量率・分割照射 内海博司(体質研究会)
 2.9 シグナル伝達経路 鈴木啓司(長崎大学)
 2.10 細胞死 中村麻子(茨城大学)
 2.11 細胞周期停止 三浦雅彦(東京医科歯科大学)
 2.12 放射線適応応答 立花 章(茨城大学)
 2.13 放射線誘発バイスタンダー効果 松本英樹(福井大学)
 2.14 突然変異  野田朝男(放射線影響研究所)
 2.15 染色体異常 川田哲也(埼玉医科大学病院)
 2.16 LETとRBE 吉田由香里・盒蕎宍(群馬大学)
 2.17 ヒトの放射線高感受性疾患 小林純也(京都大学)
 2.18 放射線応答遺伝子の生物種間の保存と相関 
     石合正道(国立がん研究センター研究所)・眦帖‐(京都大学)
 2.19 放射線応答遺伝子欠損ほ乳動物培養細胞の種類と入手方法 柴田淳史(群馬大学)
 2.20 ほ乳動物培養細胞の放射線応答遺伝子のノックダウン法 田渕圭章(富山大学)

3章 放射線に対する生物応答―臓器から生体へ  柿沼志津子 (量子科学技術研究開発機構) 編集
 3.1 確定的影響と確率的影響 飯塚大輔(量子科学技術研究開発機構)
 3.2 発がんへの影響  
  3.2.1 白血病 田代 聡(広島大学)
  3.2.2 甲状腺がん 柿沼志津子(量子科学技術研究開発機構)
  3.2.3 その他の固形がん 今岡達彦(量子科学技術研究開発機構)
 3.3 腫瘍組織の特徴 原田 浩(京都大学)
 3.4 突然変異・奇形 大津山 彰(産業医科大学)
 3.5 胎児の発生・生育への影響 王 冰(量子科学技術研究開発機構)
 3.6 継世代への影響 野村大成(医薬基盤・健康・栄養研究所)
 3.7 放射線応答遺伝子欠損の培養細胞・ほ乳動物の作製方法と入手方法  
   香正宙(産業医科大学)・筒井正人(琉球大学)

4章 放射線・放射性物質を用いた最新医療  西村恭昌 (近畿大学) 編集
 4.1 放射線による診断  
  4.1.1 放射線診断:総論 粟井和夫(広島大学)
  4.1.2 診断・治療に用いられる放射性医薬品の製造と特異性 佐治英郎(京都大学名誉教授)
  4.1.3 PET 中本裕士(京都大学)
 4.2 放射線による治療  
  4.2.1 放射線治療:総論 平岡眞寛・井口治男(日本赤十字社和歌山医療センター)
  4.2.1[1] 強度変調放射線治療 西村恭昌(近畿大学)
  4.2.1[2] 三次元定位照射 永田 靖(広島大学)
  4.2.1[3] 小線源治療 加藤眞吾・熊 祐(埼玉医科大学国際医療センター)
  4.2.1[4] 陽子線治療 櫻井英幸(筑波大学)
  4.2.1[5] 炭素線 齋藤淳一(富山大学)・中野隆史 (群馬大学)
  4.2.1[6] 中性子線  鈴木 実(京都大学)
  4.2.2 放射線同位元素内用療法 細野 眞(近畿大学)
  4.2.3 集学的治療 長谷川正俊・三浦幸子(奈良県立医科大学)
  4.2.4 Interventional Radiology 田中利洋・吉川公彦(奈良県立医科大学)

5章 紫外線と医学  松本英樹 (福井大学) 編集
 5.1 太陽紫外線 日出間 純(東北大学)
 5.2 紫外線の生物影響  
  5.2.1 紫外線によるDNA損傷と生物進化 藤堂 剛(大阪大学)
  5.2.2 紫外線によるDNA損傷の修復 若杉光生・松永 司(金沢大学)
  5.2.3 紫外線の人体への影響 宮地良樹(京都大学名誉教授)
  5.2.4 ヒトの紫外線感受性疾患 錦織千佳子(神戸大学)
 5.3 紫外線の防御  
  5.3.1 紫外線に対する防御機構 市橋正光(アーツ銀座クリニック)
  5.3.2 紫外線に対する防護手段  猪股慎二(前 株式会社 資生堂)
 5.4 紫外線による治療  
  5.4.1 光線治療・光化学治療 森田明理(名古屋市立大学)
  5.4.2 光力学治療 佐伯 茂(日本大学)

6章 電磁波・超音波と医学  近藤 隆 (富山大学) 編集
 6.1 電磁波の生物作用 宮越順二(京都大学)
 6.2 核磁気共鳴の原理 野口 京(富山大学)
 6.3 磁気共鳴診断 齋藤陽子(弘前大学)
 6.4 電磁波による温熱療法 黒田 輝(東海大学)
 6.5 細胞・腫瘍の温熱感受性とその増感機構 大西 健(茨城県立医療大学)
 6.6 温熱療法(ハイパーサーミア) 大栗隆行(産業医科大学病院)
 6.7 超音波の生物作用 工藤信樹(北海道大学)・近藤 隆(富山大学)
 6.8 超音波造影法 西村貴士・飯島尋子(兵庫医科大学)
 6.9 超音波による診断 紺野 啓・谷口信行(自治医科大学)
 6.10 超音波による治療 立花克郎(福岡大学)
 6.11 強力集束超音波(HIFU)治療法 梅村晋一郎(東北大学)