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最終更新日:2020.10.26

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大気環境と植物

大気環境と植物

A5/176ページ/2020年10月01日
ISBN978-4-254-42045-6 C3061
定価3,300円(本体3,000円+税)

伊豆田猛 編著

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大気環境変動や大気環境ストレスが植物に及ぼす影響について解説。〔内容〕オゾン/エアロゾル/ブラックカーボン粒子/硫酸アンモニウム粒子/酸性雨/土壌酸性化/窒素飽和現象/気温上昇/水ストレス/高濃度CO2/影響評価

編集部から

大気環境変動や大気環境ストレスが植物に及ぼす影響に関する知見を総合的にまとめた教科書.主な読者対象は農学部3年生〜修士1年生,作物や森林環境にかかわる研究者の方や農業法人などの実務家の方です.
◆PM2.5に代表されるエアロゾル,オゾンやCO2,酸性雨,温暖化など,植物に影響を及ぼす代表的な大気物質や現象を体系的にまとめた.
◆農業現場で役立つ農作物への影響から,森林生態系への影響まで幅広く解説.
◆影響評価など最新の知見を掲載.

執筆者一覧

編著者
伊豆田 猛 東京農工大学大学院農学研究院

執筆者
青野光子 国立環境研究所生物・生態系環境研究センター
石田 厚 京都大学生態学研究センター
北尾光俊 森林総合研究所北海道支所
黄瀬佳之 山梨大学生命環境学部
佐治 光 国立環境研究所生物・生態系環境研究センター
佐麝鞠掘.▲献大気汚染研究センター
高木健太郎 北海道大学北方生物圏フィールド科学センター
玉置雅紀 国立環境研究所福島支部
地直子 京都大学フィールド科学教育研究センター
中路達郎 北海道大学北方生物圏フィールド科学センター
増冨祐司 国立環境研究所地球環境研究センター
松田和秀 東京農工大学農学部
松村秀幸 電力中央研究所環境科学研究所
山口真弘 長崎大学環境科学部
米倉哲志 埼玉県環境科学国際センター
渡辺 誠 東京農工大学大学院農学研究院
                   (五十音順)

目次

第1章 植物に対するオゾンの影響
 1.1 農作物に対するオゾンの影響
  1.1.1 はじめに
  1.1.2 オゾンの農作物影響の歴史
  1.1.3 オゾンの農作物への影響
  1.1.4 葉の可視障害
  1.1.5 葉の生理機能に対する影響
  1.1.6 成長や収量への影響
  1.1.7 オゾンの農作物影響に関するリスク評価
 1.2 樹木に対するオゾンの影響
  1.2.1 はじめに
  1.2.2 葉の可視障害
  1.2.3 成長に対する影響
  1.2.4 葉の生理機能に対する影響
  1.2.5 着葉位置による影響の差異
  1.2.6 生物間相互作用に対する影響
  1.2.7 多面的機能に対する影響
  1.2.8 クリティカルレベル
 1.3 植物に対するオゾンと環境要因の複合影響
  1.3.1 はじめに
  1.3.2 オゾンと大気二酸化炭素の複合影響
  1.3.3 オゾンと水分の複合影響
  1.3.4 オゾンと養分の複合影響
  1.3.5 オゾンと塩類の複合影響
  1.3.6 オゾンと光の複合影響
  1.3.7 オゾンと気温の複合影響
  1.3.8 オゾンと生物的要因の複合影響
 1.4 植物におけるオゾンの応答機構
  1.4.1 はじめに
  1.4.2 気孔開閉の制御
  1.4.3 活性酸素の関与
  1.4.4 エチレンなどのシグナル因子の関与
  1.4.5 プログラム細胞死の誘導
  1.4.6 オゾンによる慢性障害の仕組み

第2章 植物に対するエアロゾルの影響
 2.1 植物に対するエアロゾルの影響
  2.1.1 はじめに
  2.1.2 エアロゾルの間接影響
  2.1.3 エアロゾルの直接影響
  2.1.4 おわりに
 2.2 植物に対するブラックカーボン粒子の影響
  2.2.1 はじめに
  2.2.2 短期暴露実験
  2.2.3 長期暴露実験
  2.2.4 野外で生育する植物に対するブラックカーボンの影響評価に向けて
  2.2.5 おわりに
 2.3  植物に対する硫酸アンモニウム粒子の影響
  2.3.1 はじめに
  2.3.2 葉のガス交換速度に及ぼす影響と可視障害の発現
  2.3.3 葉面における潮解性粒子の挙動
  2.3.4 野外濃度レベルの硫酸アンモニウム粒子が植物に及ぼす影響
  2.3.5 おわりに
 2.4 森林におけるエアロゾルの乾性沈着
  2.4.1 はじめに
  2.4.2 乾性沈着と沈着速度
  2.4.3 乾性沈着の直接測定法
  2.4.4 森林におけるエアロゾルの沈着速度

第3章 植物に対する酸性降下物の影響 
 3.1 樹木に対する酸性雨の影響
  3.1.1 はじめに
  3.1.2 葉の可視障害と降雨pHとの関係
  3.1.3 生理機能に及ぼす影響
  3.1.4 成長に及ぼす影響
  3.1.5 おわりに
 3.2 樹木に対する土壌酸性化の影響
  3.2.1 はじめに
  3.2.2 針葉樹に対する土壌酸性化の影響
  3.2.3 落葉広葉樹に対する土壌酸性化の影響
  3.2.4 酸性降下物の臨界負荷量
  3.2.5 おわりに
 3.3 森林生態系における窒素飽和現象
  3.3.1 はじめに
  3.3.2 大気から森林生態系への物質負荷
  3.3.3 森林生態系での窒素の挙動と窒素飽和
  3.3.4 窒素飽和の進行
  3.3.5 安定同位体からみた窒素飽和森林生態系での窒素の挙動
  3.3.6 窒素飽和の規程要因
  3.3.7 窒素飽和メカニズムの再考
 3.4 樹木に対する土壌への窒素負荷の影響
  3.4.1 はじめに
  3.4.2 樹木の成長と純光合成速度に対する土壌への窒素負荷の影響
  3.4.3 樹木に対する土壌への窒素負荷の影響の樹種間差異
  3.4.4 樹木の栄養状態に対する土壌への窒素負荷の影響
  3.4.5 土壌への窒素負荷にともなう樹木の成長低下のメカニズム
  3.4.6 おわりに
 3.5 森林における酸性物質の沈着
  3.5.1 はじめに
  3.5.2 沈着量の把握
  3.5.3 乾性沈着の抵抗モデル
  3.5.4 酸性物質の沈着量の評価

第4章 植物に対する温暖化の影響  
 4.1 植物に対する気温上昇の影響
  4.1.1 はじめに
  4.1.2 樹木への影響
  4.1.3 農作物への影響
 4.2 植物に対する水ストレスの影響
  4.2.1 はじめに
  4.2.2 植物における水の消費
  4.2.3 陸上植物の体内における水の移動
  4.2.4 道管の水切れとトレードオフ
  4.2.5 地球温暖化と樹木の水利用戦略と乾燥枯死
 4.3 植物に対する高濃度二酸化炭素の影響
  4.3.1 はじめに
  4.3.2 高濃度二酸化炭素に対する光合成のダウンレギュレーション
  4.3.3 シンクとしての共生微生物
  4.3.4 高濃度二酸化炭素に対する成長応答
  4.3.5 FACE 
 4.4 森林生態系に対する温暖化の影響
  4.4.1 はじめに
  4.4.2 開葉や落葉などのフェノロジーに与える影響
  4.4.3 森林の成長に及ぼす影響
  4.4.4 森林の炭素循環に及ぼす影響
  4.4.5 森林の種構成や分布に及ぼす影響

第5章 環境ストレスの植物影響の評価法
 5.1 指標植物による大気汚染物質の植物影響評価
  5.1.1 大気環境評価への植物の利用
  5.1.2 植生遷移・分布評価法による評価
  5.1.3 現地調査法による評価
  5.1.4 配置法による評価
  5.1.5 空気浄化法による評価
 5.2 リモートセンシングによる大気環境の植物影響評価
  5.2.1 はじめに
  5.2.2 リモートセンシングによる大気環境ストレスの植物影響の評価
  5.2.3 リモートセンシングによる大気汚染物質の植物影響の評価
 5.3 モデルを用いた大気環境の農作物影響評価
  5.3.1 はじめに
  5.3.2 植物モデル
  5.3.3 モデルによる作物に対するオゾンの影響評価
  5.3.4 モデルによる作物に対する温暖化の影響評価
 5.4 森林における樹木に対するオゾンの影響評価
  5.4.1 はじめに
  5.4.2 成木レベルでのオゾン影響
  5.4.3 森林群落レベルのオゾン影響評価
  5.4.4 森林レベルのオゾン影響評価