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最終更新日:2020.05.20

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森林計画学入門

森林計画学入門

A5/208ページ/2020年04月05日
ISBN978-4-254-47055-0 C3061
定価3,740円(本体3,400円+税)

田中和博 ・吉田茂二郎 ・白石則彦 ・松村直人 編

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紀伊國屋書店 旭屋倶楽部 東京都書店案内

森林計画学の基礎から応用,現代的なトピックを収録。〔内容〕理念と技術/古典森林経理学の理論と歴史/森林計画の考え方と課題/施業/制度/森林経営における経済的評価指標/持続可能な森林経営の取り組み/森林計画と空間情報管理

執筆者一覧

編集者

田中和博 京都先端科学大学バイオ環境学部
吉田茂二郎 前九州大学
白石則彦 東京大学大学院農学生命科学研究科
松村直人 三重大学生物資源学部

執筆者

井上昭夫 近畿大学農学部
大塚生美 森林総合研究所
尾張敏章 東京大学大学院農学生命科学研究科
柿澤宏昭 北海道大学大学院農学研究院
鹿又秀聡 森林総合研究所
加用千裕 東京農工大学大学院農学研究院
國崎貴嗣 岩手大学農学部
小池孝良 北海道大学大学院農学研究院
小谷英司 森林総合研究所
木島真志 琉球大学農学部
白石則彦 東京大学大学院農学生命科学研究科
高嶋敦史 琉球大学農学部
多田泰之 森林総合研究所
龍原 哲 東京大学大学院農学生命科学研究科
田中和博 京都先端科学大学バイオ環境学部
露木 聡 東京大学大学院農学生命科学研究科
寺岡行雄 鹿児島大学農学部
當山啓介 東京大学大学院農学生命科学研究科
中島 徹 東京大学大学院農学生命科学研究科
長島啓子 京都府立大学大学院生命環境科学研究科
中村太士 北海道大学大学院農学研究院
中山紘之 広島経済大学興動館
西園朋広 森林総合研究所
広嶋卓也 東京大学大学院農学生命科学研究科
福本桂子 森林総合研究所
渕上佑樹 三重大学大学院生物資源学研究科
松英恵吾 宇都宮大学農学部
松下幸司 京都大学大学院農学研究科
松村直人 三重大学生物資源学部
松本光朗 近畿大学農学部
溝上展也 九州大学大学院農学研究院
光田 靖 宮崎大学農学部
美濃羽靖 京都府立大学大学院生命環境科学研究科
村上拓彦 新潟大学農学部
山田祐亮 森林総合研究所
山本博一 東京大学名誉教授
山本一清 名古屋大学大学院生命農学研究科
吉田茂二郎 前九州大学
吉本 敦 統計数理研究所

目次

第1章 森林計画の理念と技術 〔田中和博〕
 1.1 森林計画学とは
  1.1.1 エネルギー政策学として始まった森林計画学
  1.1.2 保続原則と収穫規整
  1.1.3 森林の多面的機能
  1.1.4 森林計画の必要性
  1.1.5 森林計画の階層構造と計画期間
  1.1.6 森林計画の実践
  1.1.7 森林計画学の理念と実学としての特質
  1.1.8 森林経理学
 1.2 森林計画学の主要な基礎用語
  1.2.1 森林の生物学的分類
  1.2.2 森林の林学的分類
  1.2.3 森林の社会学的分類
  1.2.4 森林計画における場所の概念
  1.2.5 森林計画における時間の概念
  1.2.6 森林施業に関する基礎用語
  1.2.7 作業法・作業種・作業級
  1.2.8 植生遷移と攪乱
  1.2.9 保護と保全
 1.3 森林計画における技術の変遷
  1.3.1 森林調査における技術の変遷
  1.3.2 森林評価における技術の変遷
  1.3.3 将来予測における技術の変遷
  1.3.4 森林計画における技術の変遷
  1.3.5 森林照査における技術の変遷

第2章 古典森林経理学の理論と歴史 〔田中和博〕
 2.1 収穫規整
 2.2 区画輪伐法
 2.3 平分法
  2.3.1 分期
  2.3.2 材積平分法
  2.3.3 面積平分法
  2.3.4 折衷平分法
 2.4 齢級法
 2.5 法正蓄積法
  2.5.1 法正林とは
  2.5.2 法正林の条件
  2.5.3 法正林思想
  2.5.4 法正蓄積法とは
  2.5.5 法正蓄積の求め方
  2.5.6 カメラルタキセ法
  2.5.7 フンデスハーゲン法
  2.5.8 マンテル法
 2.6 木の育て方は木に尋ねよ,自然に帰れ
 2.7 漸伐と前更作業
 2.8 天然林施業
  2.8.1 バイエルン式林縁画伐作業
  2.8.2 帯状画伐作業
  2.8.3 楔形傘伐作業
 2.9 恒続林思想
 2.10 照査法
  2.10.1 照査法の森林調査法
  2.10.2 シルブ
  2.10.3 照査法の伐採計画
  2.10.4 照査法の今日的意義
 
第3章 現代における森林計画の考え方と課題 〔田中和博〕
 3.1 高度情報化時代の森林計画ならびに地球温暖化への対応
 3.2 ORによる森林経営計画の作成
  3.2.1 ORとは
  3.2.2 線形計画法(LP)
  3.2.3 線形計画法(LP)の生産問題への応用
  3.2.4 線形計画法(LP)による皆伐高林の収穫規整
  3.2.5 SOLVERによる解法
  3.2.6 感度分析
  3.2.7 LPの応用上の問題点
  3.2.8 目標計画法(GP)
  3.2.9 0-1整数計画法
 3.3 確率論による地域森林資源の動向予測
  3.3.1 減反率を用いた地域森林資源の動向予測
  3.3.2 直径遷移確率行列による同齢単純林の直径分布の予測
 3.4 計測技術・解析技術の進展がもたらす森林計画学の発展と課題

第4章 森林施業
 4.1 森林施業とは 〔溝上展也〕
 4.2 針葉樹人工林の管理と施業
  4.2.1 間伐の目的 〔國崎貴嗣〕
  4.2.2 間伐の種類と間伐量 〔西園朋広〕
  4.2.3 林木の成長特性 〔國崎貴嗣〕
  4.2.4 林木成長と密度効果 〔國崎貴嗣〕
  4.2.5 林木の気象害と間伐 〔國崎貴嗣〕
  4.2.6 込み合い度,樹形の指標 〔國崎貴嗣〕
  4.2.7 収穫予測システムやPDCAに基づく林分管理と育林プロセス 〔西園朋広・國崎貴嗣〕
  4.2.8 林木成長の変異と森林管理 〔西園朋広〕
  4.2.9 針葉樹人工林の収穫と更新 〔吉田茂二郎〕
  4.2.10 初期保育・低コスト化 〔福本桂子〕
 4.3 天然林と広葉樹林の管理と施業
  4.3.1 天然林と広葉樹林 〔高嶋敦史〕
  4.3.2 これまでの管理と施業 〔高嶋敦史・吉田茂二郎〕
  4.3.3 東京大学北海道演習林の択伐施業 〔山本博一・広嶋卓也〕
  4.3.4 これからの管理と施業 〔吉田茂二郎・高嶋敦史〕

第5章 森林計画制度
 5.1 我が国の森林資源の現況 〔龍原 哲〕
 5.2 森林計画制度の創設と枠組み 〔中島 徹〕
  5.2.1 森林計画制度の創設と歴史的展開
  5.2.2 森林計画制度の体系
 5.3 森林・林業基本計画 〔広嶋卓也〕
 5.4 全国森林計画 〔広嶋卓也〕
 5.5 地域森林計画 〔山田祐亮〕
 5.6 市町村森林整備計画 〔山田祐亮〕
 5.7 森林経営計画 〔當山啓介〕
 5.8 森林計画制度の変遷と展望 〔白石則彦〕

第6章 森林経営における経済的評価指標
 6.1 キャッシュフロー分析の基礎 〔田中和博〕
  6.1.1 林業には自然の収穫期がない
  6.1.2 利子計算に関する基礎知識と基本公式
  6.1.3 利率,割引率,等価値曲線
  6.1.4 キャッシュフロー分析に用いる基本公式
 6.2 森林経営の経済的評価指標 〔木島真志〕
  6.2.1 森林における材積量の成長と伐採の意思決定
  6.2.2 時間に対する選好と異時点間の管理に伴う費用・収入
  6.2.3 森林経営における評価・判断指標
  6.2.4 非木材生産物の評価
  6.2.5 割引率の決定
 6.3 最適輪伐期論と循環型社会の評価基準 〔田中和博〕
  6.3.1 土地純収益説誕生までの歴史
  6.3.2 土地期望価と土地純収益説
  6.3.3 森林純収益説
  6.3.4 循環型社会の評価基準
  6.3.5 将来期待される純収益の現在価値(PVFP)

第7章 持続可能な森林経営の取組み 〔松村直人〕
 7.1 森林計画と国際的な動向
 7.2 地域における取組み
 7.3 地球規模と地域規模を結ぶ取組み
  7.3.1 流域管理とモニタリング
  7.3.2 流域レベルでの目標林型と森林ゾーニング
  7.3.3 森林環境教育と森づくり

第8章 地球規模の環境変動対応
 8.1 気候変動対応 〔松本光朗〕
  8.1.1 気候変動と森林の関係
  8.1.2 森林分野の緩和策への貢献
  8.1.3 国際的な取組み
  8.1.4 森林によるCO2※吸収量の算定・報告手法
  8.1.5 今後の課題
 8.2 災害リスクへの対応 〔多田泰之〕
  8.2.1 我が国の風水害の歴史と目指す林業の姿
  8.2.2 林業と国土保全を両立するための「適地適業」

第9章 森林計画と空間情報管理
 9.1 森林GISの概念 〔田中和博〕
  9.1.1 森林GISとは
  9.1.2 GISのデータ
  9.1.3 GISの空間解析機能
  9.1.4 森林GISの発展段階
 9.2 森林GISの応用 〔松村直人〕
  9.2.1 森林資源の可視化
  9.2.2 森林GISの応用機能
  9.2.3 森林GISの利用スケールと活用事例
  9.2.4 これからの森林GIS
 9.3 ゾーニングと目標林型 〔光田 靖〕
  9.3.1 ゾーニングによる景観レベルでの森林管理
  9.3.2 立地環境に基づく生態系サービスのポテンシャル評価手法
  9.3.3 ゾーニングの実践手法
  9.3.4 ゾーニングに即した目標林型の設定

第10章 現代社会が抱える課題と森林計画学の展望 〔田中和博〕
 10.1 地球温暖化ならびに気候変動への対応
 10.2 拡大しすぎた人工林の取扱い
 10.3 川上と川下の連携ならびに重厚長大物の物流問題
 10.4 高齢化,過疎化が進む中山間地域
 10.5 市町村森林整備計画の実質化と森林環境譲与税の活用
 10.6 住民参加型森林計画
 10.7 ESG投資,CSR活動,EBM

あとがき 〔松村直人〕

コラム
2.1 森林美学の指針 〔小池孝良〕
3.1 森林資源管理の数理最適化モデル 〔吉※本 敦〕
3.2 減反率と広義の法正林,地域資源の長期見通し 〔広嶋卓也〕
3.3 深層学習 〔美濃羽 靖〕
3.4 点群データによる森林空間情報の詳細化・高精度化 〔松英恵吾〕
3.5 地上レーザースキャナ(TLS)による森林計測 〔山本一清〕
3.6 UAV 〔尾張敏章〕
4.1 竹林の密度管理 〔井上昭夫〕
4.2 立地環境に基づく多様な森づくり 〔長島啓子〕
4.3 システム収穫表 〔中島 徹〕
4.4 日本における将来木施業 〔吉田茂二郎〕
4.5 渓畔域の生態学的機能と管理指針 〔中村太士〕
5.1 森林クラウド 〔鹿又秀聡〕
5.2 国家森林資源調査 〔白石則彦〕
5.3 東日本大震災による海岸林被害を空中写真で分析 〔小谷英司〕
6.1 森林ファンド 〔大塚生美〕
6.2 サプライチェーン 〔渕上佑樹〕
6.3 木材利用のLCA 〔加用千裕〕
6.4 時間差のある出来事を経済的に比較する指標 〔田中和博〕
7.1 森林計画と社会 〔柿澤宏昭〕
7.2 森林計画と地域 〔松下幸司〕
7.3 森林環境教育 〔中山紘之〕
8.1 文化財 〔山本博一〕
9.1 林業におけるG空間情報とICTの活用 〔寺岡行雄〕
9.2 リモートセンシング技術の発展はなんのため? 〔露木 聡〕
9.3 森林管理とリモートセンシング 〔村上拓彦〕
10.1 木材からバイオマスまで利用する林業 〔寺岡行雄〕