王朝文化辞典 ―万葉から江戸まで―
B5/616ページ/2008年11月20日
ISBN978-4-254-51029-4 C3581
定価19,800円(本体18,000円+税)
山口明穂 ・鈴木日出男 編
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日本の古典作品にあらわれる言葉・事柄・地名など,約1000項目を収める50音順の辞典。古典作品の世界をより身近に感じ,日本文化の変遷をたどることができる。〔内容〕【自然】阿武隈川/浅茅が原/荒磯海/箱根山,【動植物】犬/猪/優曇華/茜/朝顔/不如帰,【地名・歌枕】秋津島/天の橋立/吉野/和歌の浦,【文芸・文化】有心/縁語/奥書/紙,【人事・人】愛/悪/遊び/化粧/懸想/朝臣/尼,【天体・気象】赤星/雨/十五夜/月/嵐,【建物・器具】泉殿/扇/鏡。[立ち読み]もご覧ください。
編集部から
【第43回 造本装幀コンクールで受賞】 第43回 造本装幀コンクールで,日本書籍出版協会理事長賞(人文・社会科学書)を受賞しました。 装幀:薬師神デザイン研究所,印刷:教文堂,製本:牧製本印刷。 第16回 東京国際ブックフェア(2009年7月9日〜12日)の会場内で展示されます。
執筆者一覧
【執筆者(五十音順)】 東俊也,池田和臣,池田節子,石田千尋,今井久代,大井田晴彦,大浦誠士,大屋多詠子,奥村英司,兼岡理恵,河添房江,神田龍之介,木谷眞理子,合山林太郎,小山香織,佐藤信一,白石佳和,新谷正雄,杉田昌彦,鈴木日出男,鈴木宏子,高木和子,高桑枝実子,高田祐彦,高野奈未,竹下円,鉄野昌弘,中嶋真也,長瀬由美,深沢了子,藤本宗利,本間洋一,松岡智之,水谷隆之,光延真哉,室城秀之,室田知香,安村史子,山口明穗,吉田幹生,吉野朋美,吉野瑞恵
目次
分類目次(一例)
■人全般 【人】 性/世代 男(おとこ) 家族・親族 妹(いも) 職能・身分・その他 海人(あま) 集団 源氏(げんじ) 【心情/身体】愛(あい) 【人生と生活】悪(あく) 遊戯 遊び(あそび) 【飲食】稲(いね) 【衣服/装い】衣冠束帯(いかんそくたい) 【道具と器具】網代(あじろ) 【乗り物】網代車(あじろぐるま) 【建物と住居】泉殿(いずみどの) 門 応天門(おうてんもん) 屋内 障子(しょうじ)
■文 化 【四季の景物】 春 白馬(あおうま) 夏 葵(あおい) 秋 朝顔(あさがお) 冬 網代(あじろ) 【色】藍(あい) 【仏教】愛(あい) 【信仰・民俗】稲荷(いなり) 【寺社】石山(いしやま)
■制 度 【皇室・皇族】院(いん) 【位階・官職、姓】位階(いかい) 【機関】律令(りつりょう 【儀式・行事】白馬(あおうま)
■文芸・文学 【文芸全般】歌枕(うたまくら) 【和歌】歌合(うたあわせ) 【俳諧・連歌】有心(うしん) 【ことば】吾妻鏡(東鑑)体(あずまかがみたい) 【書誌】奥書(おくがき)
■歌 枕 あ行 明石(あかし) か行 帰山(かえるやま) さ行 差出の磯(さしでのいそ) た行 高砂(たかさご) な行 長柄(ながら) は行 箱崎(はこざき) ま行 三上山(みかみやま) や行 八橋(やつはし) わ行 和歌の浦(わかのうら)
■生 物 【植物】藍(あい) 花 葵(あおい) 【獣】鼬(いたち) 【鳥】鵜(う) 【魚・貝】鮎(あゆ) 【虫などの小動物】蚕(かいこ)
■時間と空間 【四季】春(はる) 【時間と暦】 時間 鐘(かね) 一日 朝(あさ) 月 朔日(ついたち) 年 正月(しょうがつ) 世 世(よ) 【方角】乾(いぬい) 【都・宮】飛鳥(あすか) 【空間】市(いち)
■自 然 【気象】雨(あめ) 【天体】明星(あかほし) 【地形】池(いけ) 【山】安積山(あさかやま) 【峠】宇津谷(うつのや) 【関】足柄(あしがら) 【丘】芦屋(あしや) 【原・野】浅茅が原(あさじがはら) 【森】岩瀬の森 【川】芥川(あくたがわ) 橋 浅水の橋(あさんずのはし) 【沼、池、湖】安積の沼(あさかのぬま) 【水の景観:滝・清水・出で湯など】音無(おとなし) 【海・灘】有磯海(ありそうみ) 【海辺の景観:浦・浜・潟など】阿漕が浦(あこぎがうら) 【島・岬】淡路島(あわじしま)
■国名 【国名】秋津島(あきつしま) 【外国名】唐(から 【旧国名】蝦夷(えぞ・えみし)
■地域名 あ行 明石(あかし) か行 風早(かざはや) さ行 嵯峨野(さがの) た行 高砂(たかさご) な行 長柄(ながら) は行 長谷・泊瀬・初瀬(はせ) ま行 松島(まつしま) や行 八橋(やつはし)
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