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最終更新日:2020.12.01

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シリーズ: 郷土史大系

情報文化

情報文化

B5/488ページ/2020年08月01日
ISBN978-4-254-53577-8 C3321
定価17,600円(本体16,000円+税)

松永昌三 ・田村貞雄 ・栗田尚弥 ・浦井祥子 編

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紀伊國屋書店 旭屋倶楽部 東京都書店案内

情報を人間社会を成り立たせる文化ととらえて多角的にとらえる。〔内容〕道/言葉と記録(言葉,記録,地名,人名・戸籍)/情報とメディア(新聞・雑誌・出版,ラジオ・テレビ・映像,通信,情報工作,情報の保存と提供)/時刻と暦

編集部から

刊行・配本は8月末を予定しております。

○本書について
(序文より)
 情報とその伝達はすべての生命体にとって不可欠である。とくに人間社会においては、情報の果たす役割は大きく、人は個人であれ集団であれ、情報を発し、受け取り、解釈し、行動する。相手の意思や行動を一定の方向へ誘導するために、意図的に流される情報もある(情報操作)。情報しだいで、人の運命が左右されることもある。
 情報を共有するとき、人々はそこにある種のアイデンティティを感じる。ひとつの地域においても、その地域において情報を共有する人々は、自分が地域の人であることを意識する。それゆえ、本シリーズのタイトルにもなっている「郷土」とは、情報共同体のことである、ともいえるのである。
 本巻では、この人間社会、そして地域社会にとって必要な不可欠な、しかし複雑きわまる情報を、人間社会を成り立たせるひとつの文化とみて、情報のもつ諸性質・諸側面を、そして複雑さを多角的に描き出そうとした。

目次

I 道
総論:人の交流、物資の流通、情報の伝播 〔松永 昌三〕
1. 陸路 
2. 海路・水路 
 2.1 近世の海路・水路 〔斎藤 善之〕
 2.2 近代の海路・水路 〔小風 秀雅〕
3. 空路 〔栗田 尚弥〕

II 言葉と記録
総論:言葉と記録 〔田村 貞雄〕
1. 言葉
 1.1 言葉
  1.1.1 日本語
  1.1.2 琉球語 〔狩俣 繁久〕
  1.1.3 アイヌ語 〔佐藤 知己〕
 1.2 文字・文章
  1.2.1 文字 〔乾 善彦〕
  1.2.2 発音
  1.2.3 通訳
  1.2.4 文章:『日本書紀』区分論 〔森 博達〕
  1.2.5 金石文
  1.2.6 画像 〔来村 多加史〕
  1.2.7 仮名 〔乾 善彦〕
 1.3 字典・書籍
  1.3.1 古辞書 〔望月 郁子〕
  1.3.2 字典 〔犬飼 守薫〕
  1.3.3 書
  1.3.4 書籍
  1.3.5 文字教育
  1.3.6 文書
  1.3.7 印刷 〔鈴木 広光〕
 1.4 方言・階層語 〔作田 将三郎〕
 1.5 国語教育 〔有元 秀文〕
2. 記録
 2.1 外国からみた倭=日本
  2.1.1 中国・朝鮮 〔渡邉 義浩〕
  2.1.2 西欧人のみた記録 〔高木 洋〕
 2.2 日本国内の記録
  2.2.1 『古事記』『日本書紀』 〔田村 貞雄〕
  2.2.2 女性の日記 〔伴瀬 明美〕
  2.2.3 公家の史書 
 2.3 六国史以後
  2.3.1 寺社の記録、僧侶の史書 〔川本 慎自〕
  2.3.2 武家の記録 〔黒嶋 敏〕
  2.3.3 武家の日記・史論 〔松永 昌三〕
  2.3.4 民間人の史論 〔宮川 康子〕
 2.4 民間の記録
  2.4.1 旅行記 〔渡辺 和敏〕
  2.4.2 日記 〔樋口 雄彦〕
  2.4.3 女性の日記 〔藪田 貫〕
 2.5 学問・科学の記録 〔小川 亜弥子〕
 2.6 偽書・捏造書など 〔田村 貞雄〕
 2.7 近代における歴史史料の整備 〔樋口 雄彦〕
 2.8 近代の公的記録
  2.8.1 政府公文書 〔田村 貞雄〕
  2.8.2 日清戦史・日露戦史 〔松永 昌三・栗田 尚弥〕
  2.8.3 アジア情報 〔横井 香織〕
 2.9 近代の私的記録
  2.9.1 企業記録・事業記録・日記・自叙伝など 〔土田 宏成〕
  2.9.2 近代日本の在外日本人観 〔木村 健二〕
3. 地名 〔浜田 弘明〕
 3.1 地名の定義と記録資料
 3.2 戦後の地名と地名研究
 3.3 地形・土地利用と地名
 3.4 都市化と地名
4. 人名・戸籍
 4.1 氏姓制度 〔松永 昌三〕
 4.2 人名 〔田村 貞雄〕
 4.3 戸籍制度(寺請制度) 〔浦井 祥子〕

III 情報とメディア
総論:情報とメディア 〔栗田 尚弥〕
1. 読む情報:新聞・雑誌・出版(書籍)
 1.1 新聞
  1.1.1 原初の新聞 〔井川 充雄〕
  1.1.2 近代化と新聞
  1.1.3 現代に生きる新聞 〔奧 武則〕
 1.2 雑誌
 1.3 出版(書籍) 〔沢株 正始〕
 1.4 印刷手段
 1.5 法による取り締まり 〔栗田 尚弥〕
2. 聞く情報、見る情報:肉声・ラジオ・テレビ・映像など
 2.1 音声・映像
  2.1.1 肉声 〔松崎 稔〕
  2.1.2 画像情報:かわら版・諷刺錦絵・報道錦絵 〔奈倉 哲三〕
  2.1.3 ラジオとテレビ 〔加藤 厚子〕
  2.1.4 映画
  2.1.5 保管手段
  2.1.6 媒体主体
 2.2 宣伝 〔若林 源基〕
3. 通信:情報伝達の社会史
 3.1 前近代の通信 〔松永 昌三〕
 3.2 コミュニティの通信 〔栗田 尚弥〕
 3.3 電信と電話 
 3.4 コンピュータ通信 〔大島 英夫〕
 3.5 制度と機関 〔沢株 正始〕
4. 情報工作:操作・収集・宣伝工作・防諜など
 4.1 日露戦争時の情報工作 〔栗田 尚弥〕
 4.2 戦時下の情報工作
 4.3 占領と情報工作
  4.3.1 防諜と謀略
  4.3.2 検閲 〔中司 文男〕
  4.3.3 CIE(民間情報教育局)
 4.4 現代の情報工作
  4.4.1 現代日本の情報機関 〔栗田 尚弥〕
  4.4.2 情報の混乱・攪乱 〔大島 英夫〕
5. 情報の保存・提供
 5.1 図書館と文書館
  5.1.1 文書館の起源 〔安藤 正人〕
  5.1.2 図書館の起源 〔川本 慎自〕
  5.1.3 図書館・書籍館 〔藤巻 正人〕
  5.1.4 文書館の現在 〔安藤 正人〕
  5.1.5 資料館 〔羽田 博昭〕
 5.2 海外の日本資料保存機関
  5.2.1 米国国立公文書館他 〔仲本 和彦〕
  5.2.2 欧米における日本関係資料 〔寺嵜 弘康〕
  5.2.3 中国・朝鮮の日本資料保存機関 〔武井 義和〕
 5.3 博物館と博覧会
  5.3.1 博物館 〔浜田 弘明〕
  5.3.2 博覧会 〔関根 仁〕
 5.4 情報保存の現在 〔清水 惠枝〕

IV 時刻と暦
1. 時刻
 1.1 時刻と時間(総論) 〔浦井 祥子〕
 1.2 時刻の管理 〔鈴木 一馨〕
 1.3 時刻の単位 〔浦井 祥子〕
 1.4 一日の割り方 
 1.5 時刻の呼称 〔浦井 祥子/鈴木 一馨〕
 1.6 時報 〔鈴木 一馨〕
 1.7 時計 〔浦井 祥子〕
 1.8 時計代わり
 1.9 時に関する言葉
 1.10 標準時と地方時

2. 暦
 2.1 暦と暦法(総論) 〔浦井 祥子〕
 2.2 閏と置閏法 
 2.3 西暦 
 2.4 旧暦と新暦 〔小池 淳一〕
 2.5 改暦
 2.6 日本の暦法
 2.7 暦の種類 〔浦井 祥子〕
 2.8 地方暦 〔小池 淳一〕
 2.9 紀年法 〔浦井 祥子〕
 2.10 暦と天文台
 2.11 干支 〔小池 淳一〕
 2.12 元号(年号) 〔田村 貞雄〕
 2.13 祝祭日 〔亀川 泰照〕
 2.14 月日の異称 〔浦井 祥子〕
 2.15 季節の用語 〔亀川 泰照〕
 2.16 祭礼の日
 2.17 暦に関する迷信 〔小池 淳一〕