脳科学ライブラリー 1 脳と精神疾患

加藤 忠史(著)

加藤 忠史(著)

定価 3,850 円(本体 3,500 円+税)

A5判/224ページ
刊行日:2009年01月20日
ISBN:978-4-254-10671-8 C3340

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内容紹介

うつ病などの精神疾患が現代社会に与える影響は無視できない。本書は,代表的な精神疾患の脳科学における知見を平易に解説する。〔内容〕統合失調症/うつ病/双極性障害/自閉症とAD/HD/不安障害・身体表現性障害/動物モデル/他

編集部から

目次

1. 総   論
1.1 精神疾患とは
1.2 精神疾患の重要性
1.3 脳と精神疾患の歴史
1.4 精神疾患研究の現状

2. 統合失調症
2.1 統合失調症とは
2.2 臨   床
2.3 原   因 
2.4 まとめと今後の展望

3. うつ病と脳
3.1 うつ病とは 
3.2 臨   床
3.3 原   因
3.4 まとめと今後の展望

4. 双極性障害
4.1 双極性障害とは 
4.2 治   療
4.3 双極性障害の生物学的研究 
4.4 双極性障害の病態理解 

5. 自閉症とAD/HD 
5.1 自 閉 症
5.2 AD/HD(注意欠陥/多動性障害)

6. 不安障害・身体表現性障害 
6.1 神経症概念の解体 
6.2 不安障害とは 
6.3 強迫性障害 
6.4 パニック障害 
6.5 PTSD 
6.6 転換性障害 
6.7 心 気 症

7. 動物モデルを用いた精神疾患研究 
7.1 さまざまな研究の方向性 
7.2 動物に精神疾患はあるのか
7.3 進化精神医学の視点
7.4 野生動物と実験動物
7.5 動物モデルと評価系
7.6 動物モデルの妥当性
7.7 うつ病の動物モデルと評価系
7.8 統合失調症の動物モデルと評価系 
7.9 双極性障害の動物モデルと評価系 
7.10 不安障害の動物モデルと評価系 
7.11 まとめと今後の展望 

おわりに 
索   引 

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