数学は最古の学問のひとつでありながら，数学をうまく応用することは現代生活の諸部門で極めて大切になっている。基礎編につづき，本書は大学の学部程度で学ぶ数学の要点をまとめ，数学を手っ取り早く応用する必要がありエッセンスを知りたいという学生や研究者，技術者のために，豊富な講義経験をされている執筆陣でまとめた応用編である。〔内容〕確率論／応用確率論／数理ファイナンス／関数近似／数値計算／数理計画／制御理論／離散数学とアルゴリズム／情報の理論

◆『朝倉 数学ハンドブック応用編』の印刷ミスのお詫び

このたび各頁の上部に記してあります柱（ハシラ）の文字に誤りが発生し，大変ご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます．該当箇所は下記の通りです．誠に勝手ながら増刷時に必ず修正いたしますのでご了承のほどお願い申し上げます．

　● p.291, 293, 295, 297：
　 ［誤］ 2. ブラック‐ショールズ‐マートン理論　→　［正］ 2. 連立１次方程式
　● pp.292～380の偶数頁：
　 ［誤］ 第Ⅴ編　数理ファイナンス　→　［正］ 第Ⅴ編　数値計算