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内容紹介
初めて函数論を学ぼうとする人のために,一般函数論の基礎概念をできるだけ平易かつ厳密に解説〔内容〕複素数/複素函数/複素微分と複素積分/正則函数(テイラー展開/解析接続/留数他)/等角写像(写像定理/鏡像原理他)/有理型函数/他。初版1960年10月15日刊。
編集部から
目次
第1章 複素数
1. 実数の体系
2. 複素数の定表
3. 複素平面
4. 数球面
5. 点集合
第2章 複素函数
6. 函数
7. 数列
8. 函数の極限と連続性
9. 函数列
10. 羃級数
11. 指数函数,三角函数
12. 一次函数
第3章 複素微分と複素積分
13. 複素微分と正則性
14. 写像の等角性
15. 複素積分
16. コーシーの積分定理
17. 積分公式
18. 不定積分,対数函数
19. ポアッソンの積分表示
第4章 正則函数
20. テイラー展開
21. ローラン展開
22. 解析接続
23. 最大値の原理
24. シュワルツの定理
25. 正則函数列
26. 留数
27. 対数的留数と逆函数
第5章 等角写像
28. 初等函数による写像
29. リーマンの写像定理
30. 境界の対応,鏡像の原理
31. 領域列
32. 積分定理再論
33. 円内単葉函数
34. 多角形領域の写像
第6章 有理型函数
35. 有理型函数の部分分数表示
36. 整函数の乗積表示
37. ピカールの定理
38. イェンゼン・ネバンリンナの公式
39. ネバンリンナの第一主要定理
40. 有理型函数の位数
索 引