シリーズ〈データの科学〉 1 データの科学

林 知己夫(著)

林 知己夫(著)

定価 2,860 円(本体 2,600 円+税)

A5判/144ページ
刊行日:2001年06月10日
ISBN:978-4-254-12724-9 C3341

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内容紹介

21世紀の新しい科学「データの科学」の思想とこころと方法を第一人者が明快に語る。〔内容〕科学方法論としてのデータの科学/データをとること―計画と実施/データを分析すること―質の検討・簡単な統計量分析からデータの構造発見へ

編集部から

目次

1. 科学方法論としてのデータの科学
 1.1 科学とは何か
 1.2 データの科学の理念
 1.3 データの科学の戦略
2. データをとること―計画(design)と実施(collection)
 2.1 調査対象集団(U),母集団(P),標本(S)
 2.2 確率論と統計の意味
   試行を根底においた確率の数学的定義/統計の意味
 2.3 データをとる基本としての標本調査法
 2.4 データの科学の立場から調査対象集団をどうとるか
 2.5 社会調査実施の諸方法
 2.6 社会調査のさまざまな形
 2.7 測定論―その1
   一般的考察/測定する諸方法/質問文作成の視点1/質問文作成の視点2―
   意外性のある質問の効用/おはじきによる回答をとる
 2.8 測定論―その2
   調査不能(ノンレスポンス)の評価/回答変動(ばらつき)
3. データを分析すること―質の検討,簡単な統計量分析からデータの構造発見へ
 3.1 個票を読むことの重要性
 3.2 データの質の評価
   個票のチェック/調査における誤差
 3.3 集団の分割と集団の合併
   集団の分割/集団の合併
 3.4 統計学における諸方法再考
 3.5 グラフ化の重要性
 3.6 単純集計と構造分析
 3.7 多次元データ解析
   多変量解析/多次元データ解析
4. おわりに―因果関係論
5. あとがき
6. 付  録―文献解題
7. 索  引

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