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21世紀の化学シリーズ 1 基礎有機化学
小林 啓二(著)
内容紹介
基礎をていねいに,やさしく解説。各章末に演習問題を収録。〔内容〕有機化合物の成り立ち/炭素原子がつくる結合/有機分子の立体配置/官能基が炭素の結合に与える影響/炭化水素のハロゲン置換体/芳香族化合物/有機化合物の命名法/他。
編集部から
目次
1 有機化合物の成り立ち
1.1 有機化合物
1.2 官能基
1.3 構造式
1.4 異性体
1.5 有機化合物の分類
2 炭素原子がつくる結合
2.1 原子軌道と共有結合
2.2 混成軌道
2.3 σ電子とπ電子
2.4 立体配座
3 有機分子の立体構造
3.1 立体配置
3.2 鏡像異性体
3.3 絶対立体配置の表示法
3.4 ジアステレオマー
3.5 光学分割
4 官能基が炭素の結合に与える影響
4.1 結合の極性
4.2 誘起効果
4.3 メソメリー効果
4.4 共鳴
4.5 共鳴エネルギー
5 アルカンとシクロアルカン
5.1 アルカン
5.2 シクロアルカン
5.3 シクロヘキサン
5.4 環状化合物のシス―トランス異性体
5.5 アルカンの反応
6 アルケンとアルキン
6.1 アルケンと異性体
6.2 アルケンの製法と反応
6.3 求電子付加反応
6.4 マルコウニコフ則
6.5 共役二重結合
6.6 テルペン
6.7 アルキン
7 炭化水素のハロゲン置換体
7.1 物理的性質
7.2 ハロゲン化アルキルの製法
7.3 ハロゲン化アルキルの反応
7.4 求核置換反応の機構
7.5 脱離反応の機構
8 芳香族化合物
8.1 ベンゼン
8.2 芳香族性
8.3 求電子置換反応
8.4 配向性
8.5 芳香族ハロゲン化合物
9 アルコール,フェノール,エーテル
9.1 アルコール
9.2 アルコールの製法
9.3 アルコールの反応
9.4 フェノール
9.5 フェノールの製法と反応
9.6 エーテル
9.7 エーテルの製法と反応
10 カルボニル化合物
10.1 カルボニル基
10.2 カルボニル化合物の製法と反応
10.3 求核付加反応
10.4 カルボニル基のα位の水素
10.5 エノールおよびエノラートの反応
11 カルボン酸とその誘導体
11.1 カルボキシル基の酸性
11.2 カルボン酸の製法と反応
11.3 エステル
11.4 エステルのα位の反応
11.5 カルボン酸塩化物
11.6 カルボン酸無水物
11.7 アミド
12 アミン
12.1 アミンの性質と塩基性
12.2 アミンの製法
12.3 アミンの反応
12.4 複素環式アミン
13 有機化合物の命名法
13.1 IUPAC 命名法
13.2 炭化水素の命名
13.3 ハロゲン化合物の命名
13.4 アルコール,フェノール,エーテルの命名
13.5 カルボニル化合物の命名
13.6 カルボン酸とその誘導体の命名
13.7 アミンの命名
問題解答
索引