分離プロセス工学の基礎

化学工学会分離プロセス部会(編)

化学工学会分離プロセス部会(編)

定価 3,850 円(本体 3,500 円+税)

A5判/240ページ
刊行日:2009年02月15日
ISBN:978-4-254-25256-9 C3058

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内容紹介

工学分野,産業界だけでなく,環境関係でも利用される分離プロセスについて基礎から応用例までわかりやすく解説した教科書,参考書。〔内容〕分離プロセス工学の基礎/ガス吸収/蒸留/抽出/晶析/吸着・イオン交換/固液・固気分離/膜。

編集部から

目次

1.分離プロセス工学の基礎
1.1 分離とは 
1.2 分離の機構と分類
1.3 平衡と移動現象 
1.4 分離プロセスとその高度化 
1.5 具体的なプロセス 

2.ガ ス 吸 収 
2.1 拡散現象 
2.2 ガスの溶解度  
2.3 吸収速度 
2.4 吸収操作の解析 
2.5 装置と利用例 

3.蒸   留 
3.1 気液平衡 
3.2 2成分系蒸留 
3.3 多成分系蒸留(連続蒸留) 

4.抽   出 
4.1 抽出平衡の原理 
4.2 液液平衡関係の表現 
4.3 抽出操作 
4.4 抽出装置 

5.晶   析 
5.1 平衡と晶析 
5.2 結晶の諸特性と晶析原理 
5.3 晶析操作 
5.4 晶析装置・プロセスおよび利用例 

6.吸着・イオン交換 
6.1 吸着操作  
6.2 吸着はなぜ起こるか 
6.3 吸 着 剤 
6.4 吸着平衡 
6.5 イオン交換平衡 
6.6 吸着速度 
6.7 回分吸着(バッチ吸着) 
6.8 固定層吸着 
6.9 装置および利用例 

7.固液・固気分離 
7.1 沈降濃縮 
7.2 遠心分離  
7.3 濾   過 
7.4 固気分離(集塵) 
7.5 装置および利用例 

8.膜 
8.1 膜分離の概要 
8.2 膜分離プロセス 
8.3 膜分離プロセスの設計 

演習問題解答 
付   録 
索   引 

コラム1 マイクロバブル 
コラム2 吸着式バイオメタンガスバイク 
コラム3 簡単に沈降濃縮効果を促進できる傾斜板 

執筆者紹介

【編集委員】
〈化学工学会分離プロセス部会教育委員会〉
川崎健二*,入谷英司†,後藤雅宏,小菅人慈,松本道明,都留稔了(*編集委員長,†部会長)
【執筆者(執筆順)】
入谷英司,川崎健二,山下福志,熊沢英博,坂東芳行,小菅人慈,日秋俊彦,松田圭吾,森 秀樹,後藤雅宏,吉塚和治,竹下健二,久保田富生子,平沢 泉,前田光治,土岐規仁,滝山博志,吉田弘之,岩田政司,中倉英雄,都留稔了,中尾真一,伊東 章,原谷賢治

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