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最終更新日:2020.10.26

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改訂土壌学概論

土壌学概論

A5/208ページ/2020年10月01日
ISBN978-4-254-43127-8 C3061
定価3,960円(本体3,600円+税)

犬伏和之 ・白鳥豊 編

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紀伊國屋書店 旭屋倶楽部 東京都書店案内

土壌学全般をコンパクトにまとめた初学者向けテキスト。〔内容〕土壌の生成/土壌調査・分類/物理性/化学性/生物性/物質循環/作物生育/水田/畑/草地/森林/里山と都市/化学物質/放射能/栄養塩/土壌劣化/歴史/土壌教育

編集部から

土壌学全般をコンパクトにまとめた初学者向けテキスト.
◆土壌の生成,土壌調査・分類,物理性,化学性,生物性,物質循環,作物生育などを体系的にまとめた.
◆日本の土壌を水田,畑,草地,森林,里山と都市に分類し解説.
◆環境問題,土壌汚染問題に対して,化学物質,放射能,栄養塩,温暖化,土壌劣化,砂漠化,歴史,土壌教育のトピックを取り上げる.

執筆者一覧

編集
犬伏和之 千葉大学大学院園芸学研究科
白鳥 豊 新潟県農業総合研究所企画経営部

執筆者(五十音順)
加藤 拓 東京農業大学応用生物科学部
加藤雅彦 明治大学農学部
角野貴信 公立鳥取環境大学環境学部
川東正幸 東京都立大学都市環境学部
小林孝行 日本大学生物資源科学部
妹尾啓史 東京大学大学院農学生命科学研究科
高階史章 秋田県立大学生物資源科学部
谷 昌幸 帯広畜産大学グローバルアグロメディシン研究センター
程 為国 山形大学農学部
当真 要 愛媛大学大学院農学研究科
中尾 淳 京都府立大学大学院生命環境科学研究科
平井英明 宇都宮大学農学部
平舘俊太郎 九州大学大学院農学研究院
藤井一至 (国研)森林総合研究所森林研究部門
藤井弘志 (株)ファーム・フロンティア,前 山形大学農学部
森 静香 (株)ファーム・フロンティア,前 山形大学農学部

目次

1. 土壌とはなにか 〔犬伏和之〕
 1.1 地球および人類の歴史と土壌
  1.1.1 地球史のなかでの土壌の誕生
  1.1.2 農耕の歴史
  1.1.3 人口問題と食糧問題
 1.2 土壌の概念
  1.2.1ドクチャエフの土壌観
  1.2.2 土層の分化
  1.2.3 土壌の定義

2. 土壌の生成と鉱物,母材 〔白鳥 豊〕
 2.1 土壌鉱物の成り立ちと分類
 2.2 一次鉱物
  2.2.1 ケイ酸塩鉱物
  2.2.2 酸化物鉱物
  2.2.3 その他の鉱物
 2.3 二次鉱物
 2.4 結晶性粘土鉱物
  2.4.1 層状ケイ酸塩鉱物の構造
  2.4.2 1:1型鉱物
  2.4.3 2:1型鉱物
  2.4.4 2:1:1型鉱物
  2.4.5 中間種鉱物
  2.4.6 混合層鉱物
 2.5 非晶質および準晶質粘土鉱物
  2.5.1 アロフェン
  2.5.2 イモゴライト
 2.6 その他の二次鉱物
  2.6.1 酸化物,水和酸化物
  2.6.2 リン酸塩,硫酸塩,炭酸塩
 2.7 わが国の土壌中に存在する主要粘土鉱物鉱物組成
 2.8 土壌の3相
 2.9 比重と孔隙
  2.9.1 真比重
  2.9.2 仮比重(容積重,乾燥密度)
  2.9.3 孔隙率
 2.10 土   性
  2.10.1 粒径分布
  2.10.2 土性の表示
 2.11 土壌の化学的組成

3. 土壌調査・土壌分類 〔加藤 拓〕
 3.1 土壌調査の必要性
 3.2 土壌調査の中心技術である土壌断面調査
 3.3 土壌断面調査の概説
  3.3.1 事前調査
  3.3.2 土壌断面の作成
  3.3.3 土 色
  3.3.4 硬 度
  3.3.5 根の分布
  3.3.6 層位名
  3.3.7 土 性
  3.3.8 土壌構造
  3.3.9 斑紋・結核
  3.3.10 主層位の付随的特徴
 3.4 土壌と土壌試料
 3.5 土壌分類

4. 土壌の物理性 〔白鳥 豊〕
 4.1 構造と孔隙
  4.1.1 粒団と孔隙
  4.1.2 粒団の形成と崩壊
  4.1.3 構造の種類
 4.2 ち密度と耕盤層の形成
  4.2.1 ち密度
  4.2.2 耕盤層形成と地耐力
 4.3 土壌のコンシステンシー
  4.3.1 コンシステンシー
  4.3.2 コンシステンシー限界
 4.4 土壌の色と温度
  4.4.1 土壌の色
  4.4.2 土壌の温度
 4.5 土壌水の働き
 4.6 土壌水の表し方
  4.6.1 土壌中の水分状態
  4.6.2 水ポテンシャル
  4.6.3 水ポテンシャルの表し方
  4.6.4 水ポテンシャルの測定
 4.7 土壌水の分類
  4.7.1 土壌水の区分
  4.7.2 水分恒数
 4.8 土壌の水分保持力とpF-水分曲線
 4.9 土壌水の移動
  4.9.1 土壌中での移動
  4.9.2 土壌面蒸発と植物による蒸散
  4.9.3 数値シミュレーションモデルの開発
 4.10 土壌空気
  4.10.1 土壌空気の組成
  4.10.2 土壌中のガス移動
  4.10.3 土壌空気と作物の生育

5. 土壌の化学性 〔加藤雅彦〕
 5.1 土壌有機物
  5.1.1 土壌有機物とは
  5.1.2 土壌有機物の機能
  5.1.3 土壌有機物の組成と腐植物質の生成
  5.1.4 腐植物質の分画と特徴
 5.2 土壌の固液相間の反応
  5.2.1 土壌溶液と土壌固相との相互作用
  5.2.2 土壌の養分保持と土壌固相の荷電発現機構
  5.2.3 交換性陽イオンと陽イオン交換容量
  5.2.4 土壌pHと土壌のpH緩衝能
  5.2.5 土壌中の反応と作物生育
 5.3 土壌における作物養分の挙動
  5.3.1 作物生育に必要な養分と土壌
  5.3.2 土壌中における窒素
  5.3.3 土壌中におけるリン
  5.3.4 土壌中におけるカリウム
  5.3.5 土壌中におけるその他の養分

6. 土壌の生物性 〔妹尾啓史〕
 6.1 土壌生物の役割
 6.2 土壌微生物
  6.2.1 土壌微生物の種類
  6.2.2 土壌微生物の分類
 6.3 土壌動物
  6.3.1 土壌動物の種類
  6.3.2 土壌動物の働き
 6.4 土壌微生物の特徴
  6.4.1 土壌微生物の数と量
  6.4.2 森林,畑,水田土壌の微生物の特徴
  6.4.3 土壌の微小環境の多様性と土壌微生物の多様性
  6.4.4 土壌微生物の難培養性と分子生物学的解析法
 6.5 植物の生育と微生物
  6.5.1 アンモニア化成作用とC/N比
  6.5.2 養分貯蔵の場としての微生物菌体(微生物バイオマス)
  6.5.3 団粒構造の形成
  6.5.4 植物に共生して植物の生育を助ける微生物
 6.6 生物多様性と生態系サービス

7. 物質循環における土壌の役割 〔高階史章〕
 7.1 有機物の無機化
 7.2 炭素の循環・収支
  7.2.1 全球の炭素循環
  7.2.2 土壌中の炭素の動態
  7.2.3 土壌呼吸
  7.2.4 土壌-植物生態系における炭素収支
 7.3 窒素の循環・収支
  7.3.1 全球の窒素循環
  7.3.2 土壌における窒素の形態変化と循環
  7.3.3 土壌-植物生態系における窒素収支(ダイズ圃場を例に)
 7.4 人工有機化合物・難分解性化合物の分解

8. 作物生育と土壌 〔藤井弘志,森 静香〕
 8.1 作物生産からみた土壌の役割
  8.1.1 地力とは
  8.1.2 物理的要因
  8.1.3 化学的要因
  8.1.4 生物的要因
 8.2 水田の土壌環境と現状の課題
  8.2.1 水稲生育に望ましい土壌環境と現状の課題
  8.2.2 稲作の現状と課題
 8.3 野菜・畑作物の土壌環境と現状の課題
 8.4 土壌診断と土づくり
  8.4.1 土壌診断
  8.4.2 土壌診断の手順と項目
  8.4.3 ピンポイント土壌診断(スマート農業の利用)
  8.4.4 土づくり
  8.4.5 地力低下の現状
  8.4.6 土壌管理のポイント
 8.5 環境,資源,健康

9. 我が国の土壌
 9.1 水田土壌 〔犬伏和之,程 為国〕
  9.1.1 土壌の酸化・還元
  9.1.2 水田土壌の特徴と生産力
  9.1.3 水田の畑地化
 9.2 畑 土 壌 〔小林孝行〕
  9.2.1 畑土壌の分類と土壌群別分布面積
  9.2.2 主要な畑土壌
  9.2.3 畑土壌の特徴と問題点
  9.2.4 畑土壌の生育阻害要因
  9.2.5 畑土壌の管理・改良方法
  9.2.6 畑土壌の養分の変遷
  9.2.7 施設土壌
 9.3 草地土壌 〔谷 昌幸〕
  9.3.1 わが国における草地の種類と分布
  9.3.2 草地の造成と更新
  9.3.3 草地土壌の形態
  9.3.4 草地土壌の特徴
  9.3.5 草地土壌の管理
 9.4 森林土壌 〔藤井一至〕
  9.4.1 世界の森林土壌,日本の森林土壌
  9.4.2 土壌生成プロセス
  9.4.3 森林土壌と炭素循環
  9.4.4 森林土壌と窒素・リン循環
  9.4.5 森林管理と土壌保全
 9.5 里山と都市の土壌 〔川東正幸〕
  9.5.1 里山の変遷
  9.5.2 里山の土壌
  9.5.3 都市の土壌

10. 環境と土壌 〔平舘俊太郎〕
 10.1 化学物質による土壌汚染
  10.1.1 無機元素による土壌汚染
  10.1.2 有機化合物による土壌汚染
  10.1.3 汚染土壌の修復
 10.2 放 射 能 〔中尾 淳〕
  10.2.1 放射線リスクに関する基礎
  10.2.2 放射性セシウムの環境挙動
  10.2.3 放射性セシウム吸着現象の規定要因
  10.2.4 カリウム施肥による移行低減対策
 10.3 地域・地球環境への負荷と緩和 〔当真 要〕
  10.3.1 土壌生態系への栄養塩の負荷と流出
  10.3.2 温室効果ガスの吸収・放出と地球環境への影響
 10.4 土壌劣化と砂漠化 〔角野貴信〕
  10.4.1 土壌劣化
  10.4.2 砂漠化
 10.5 土壌学の歴史 〔程 為国〕
  10.5.1 土地・土・土壌に関わる神と神話
  10.5.2 古文書に記された紀元前の古代土壌学
  10.5.3 紀元後から19世紀までの古代土壌学
  10.5.4 近代土壌学
 10.6 土壌教育 〔平井英明〕
  10.6.1 土壌教育の背景
  10.6.2 学習指導要領での土の取り扱い方の変遷とそれに対応した教材の開発