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最終更新日:2020.10.26

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シリーズ: 日本語ライブラリー

現代語文法概説

現代語文法概説

A5/184ページ/2020年11月01日
ISBN978-4-254-51618-0 C3381
定価3,190円(本体2,900円+税)

井島正博 編著

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現代の我々がふだん使っている日本語は,どのような文法でできているのか。日本語についてどこまでわかっているのか。第一線の研究者達が現代語文法研究の概略をまとめた。

目次

第1章 現代語文法概説序論 〔井島正博〕
 1.1 近代以降の日本語文法研究 
 1.2 本書の構成
第2章 ヴォイス 〔早津恵美子〕
 2.1 受身文・使役文を使うとき 
 2.2 動詞の形態論的な形とそれを述語とする文の主語の性質
 2.3 原動文・受身文・使役文による事態把握
 2.4 テモラウ文のヴォイスにおける位置づけ
 2.5 日本語のヴォイスの射程
 2.6 形態的な対応のある他動詞と自動詞
 2.7 おわりに
第3章 テンス・アスペクト 〔井上 優〕
 3.1 テンス(時制)
 3.2 アスペクト(相)
 3.3 テンス・アスペクトと否定
 3.4 日本語のテンス・アスペクトの特徴
  アスペクトの基本的性格,動詞の意味との関係/日本語の状態形の意味範囲の広さ/非状態形と状態形の意味/過去形の使用のタイミング
第4章 モダリティ 〔宮崎和人〕
 4.1 文の本質的な特徴とモダリティ
 4.2 動詞のムード
 4.3 文の通達的なタイプとモダリティ
 4.4 認識的な文のモダリティ
  認識的な文の概観/叙述文のモダリティ/疑問文のモダリティ
 4.5 意志表示的な文のモダリティ
  意思表示的な文の概観/希求文のモダリティ/命令・勧誘文のモダリティ
 4.6 モダリティの副詞
第5章 「は」と「が」 〔野田尚史〕
 5.1 「は」と「が」の違い
 5.2 「は」は主題を表す
 5.3 「が」は主語を表す
 5.4 「は」が使われる文
 5.5 主題になりやすい名詞
 5.6 「が」が使われる文
 5.7 主題にならない名詞
 5.8 節の中の「は」と「が」
 5.9 対比を表す「は」と排他を表す「が」
 5.10 日本語以外の言語の「は」と「が」
第6章 とりたて詞 〔沼田善子〕
 6.1 とりたて詞の統語特徴
 6.2 とりたて詞の意味
  とりたて/基本的意味特徴
 6.3 とりたての焦点
 6.4 とりたての作用域
 6.5 おわりに
第7章 指示詞 〔岡友子〕
 7.1 指示詞の用法
 7.2 指示詞研究史
  直示用法(指示領域)の論争/照応用法のソと観念用法のアの論争/その他の研究
 7.3 現在と,これからの指示詞研究
第8章 条件表現 〔前田直子〕
 8.1 条件表現とは
  条件表現と因果関係/条件表現の4分類/現代語の順接条件表現と古典語の順接条件表現
 8.2 条件表現の分類
 8.3 条件表現形式の使い分け
  「ば・なら」対「と・たら」/「ば・と」対「なら・たら」/「と」の特殊性と「なら」の特殊性
 8.4 使用実態にみられる4形式の違い
  ジャンルによる違い/方言による違い
 8.5 おわりに
第9章 連体 〔大島資生〕
 9.1 連体修飾節の2分類
  内の関係/外の関係/内の関係と外の関係のまとめ
 9.2 連体修飾における「制限」「非制限」
  制限的修飾節と非制限的修飾節/非制限的修飾節の意味的特性/非制限的連体修飾節の意味機能
 9.3 連体修飾節のテンス解釈
  ル形-タ形の組み合わせ/修飾節・主節ともにタ形の場合/連体修飾節のテンス解釈のまとめ
 9.4 おわりに
第10章 否定表現 〔井島正博〕
 10.1 否定文の原理
 10.2 否定文の諸問題
  数量詞と否定文/情態副詞と否定文/二重否定
第11章 形式名詞述語文 〔野田春美〕
 11.1 形式名詞述語文とは
 11.2 「のだ」
  「のだ」とは/「のだ」による関係づけ/さまざまな「のだ」の文
 11.3 「ものだ」
 11.4 「ことだ」
 11.5 「わけだ」
  「わけだ」の基本/「わけだ」と「のだ」/「わけだ」の否定
 11.6 「はずだ」
 11.7 「ところだ」
 11.8 「つもりだ」
 11.9 おわりに
第12章 語用論 〔定延利之〕
 12.1 発話
  遂行性と「やってみせる」/発話の場に事物を現出させる力/権利/時間経過
 12.2 状況
  直示性・指標性/文脈
 12.3 知識
  話し手の世界知識/当事者間の了解
 12.4 おわりに
第13章 パソコン言語学(コーパス言語学) 〔鴻野知暁〕
 13.1 言語単位
  短単位/長単位
 13.2 形態論情報
 13.3 BCCWJを使う際の注意点
  コアデータのサイズ/出版年の情報/ブログ記事の誤記/翻訳書の扱い/レジスター間での偏り
 13.4 BCCWJの文法研究への応用例
索引