ⓔノート10-2-3 非区域性分布の生じる病態
区域性分布,または非区域性分布の生じる病態として,非区域性分布を呈する原因菌によって生じる滲出液の粘度が低いためにKohn孔,またはLambert管を通過するためと説明されている.実際にKohn孔は,肺炎の病理所見の観察から発見されたものである.
〔藤田次郎〕