ⓔノート11-5-3 ビタミンB12
食物中のビタミンB12は塩酸とペプシンで遊離し,胃内で唾液腺R蛋白と結合する.十二指腸で唾液腺R蛋白が加水分解でビタミンB12が遊離し,内因子と結合することにより最終的に回腸末端部から吸収される.
〔中村志郎〕