ⓔノート12-23-1 超音波による撮像

 可聴域をこえる音波 (超音波) は生体内を伝播し,音響的性質の異なる境界面で反射や散乱をする.これが戻ってくるまでの時間と強度を二次元画像 (断層像) として描出する検査法である.腹部の体表よりプローブを当て,超音波信号を送受信することにより撮像する.

〔北野雅之〕