ⓔノート13-20-1 遺伝的背景の解析
遺伝的背景の解析のため,わが国においてゲノムワイド関連解析が行われた1).IgG4–RD 835例 (対照1789例) に対し,約100万のマーカーを用い,HLA–DRB1 (p=1.1×10-11) とFCGR2B (p=8.9×10-11) が感受性遺伝子として同定されているが,病態との関連性については不明である.
〔髙橋裕樹〕
■文献