ⓔノート14-1-34 腹膜透析

 腹膜透析は,1976年4月にサンフランシスコで開催された米国人工臓器学会において,Popovichらが,2 Lの透析液を1日5回交換することにより尿素窒素やクレアチニンの除去が可能であったという報告がされ,1978年にOreopoulosらにより連続携行式腹膜灌流 (continuous ambulatory peritoneal dialysis: CAPD) として報告された.

〔中村元信〕