ⓔノート15-11-1 機能性腫瘍と非機能性腫瘍の割合

 以前は機能性腫瘍と非機能性腫瘍の割合はほぼ同等であったが,次第に非機能性腫瘍が占める割合が大きくなっており,その比率はおおよそ1:2となっている.後者の比率が大きくなっているのは,無症状で偶発的に発見される例が増えているためと考えられる.

〔櫻井晃洋〕