ⓔノート16-6-3 α1–アンチトリプシン欠乏症の由来
α1–アンチトリプシン欠乏症は,1963年にLaurelとEriksson1)が,蛋白電気泳動のα1–グロブリン分画のバンドが不明瞭な患者で,AATの減少と肺気腫を示す症例があることを報告したことに由来する.
〔平井豊博〕
■文献