ⓔノート18-2-2 Lissauerの後外側束
ときに障害髄節の1分節上に感覚過敏帯を示す場合があり,障害部位による圧迫による刺激と考えられている.温痛覚障害の境界は障害部位より1~2髄節下から生じることが多い.それは後根の感覚線維が後角に入る前にLissauerの後外側束を1~2髄節上行するためである.
〔横田隆徳〕