ⓔノート18-4-29 脊柱管穿刺に伴うリスク
C1~2の神経孔を介するルートでは針を進めすぎると頸髄を直接穿刺してしまうリスクがある.また椎骨動脈が蛇行して神経孔をまたぐように走行する症例もあり,そのような場合は椎骨動脈への直接穿刺が生じる可能性が残る.そのようなリスクがあるため現在はより侵襲の低いMRIによる検査に置換されている.
〔山田 惠〕