ⓔノート18-6-15 CCAとMSA–Cの割合
2001~2002年度の特定疾患治療研究事業における電子化された臨床調査個人票を元にした検討では,孤発性脊髄小脳変性症6758人のうち,MSA–C (OPCA) が64.7%で,CCAが35.3%であることが判明している1).よってわが国における孤発性脊髄小脳変性症のうちおよそ1/3がCCAで,2/3がMSA–Cであると想定される.
〔池田佳生〕
■文献