ⓔノート18-8-10 小舞踏病の対症療法
小舞踏病ではドパミン作動性ニューロンの過剰興奮,コリン作動性・γ–アミノ酪酸 (γ–aminobutyric acid: GABA) 作動性ニューロンの低下が推定されていることから,前者に対しハロペリドールなどのドパミン受容体拮抗薬を,後者に対してバルプロ酸が頻用される.
〔中原 仁〕