ⓔノート2-1-58 生活不活発病の現状
生活不活発病は新潟県中越地震 (2004年) 以来知られており,国を挙げての対策を講じているが,東日本大震災においても多発し,その後の災害でも避難生活が長期化すれば必ず発生している.厚生労働省は災害時には,生活不活発病に関する注意喚起のポスターやチラシを配布しているが,一般国民,地域行政においては認識がいまだ不十分である.
〔小井土雄一〕