ⓔノート3-6-7 Werner症候群の自然史

 かつて多くのWerner症候群は40歳代で悪性腫瘍や心筋梗塞などにより死亡していたが,近年,50~60歳代まで寿命が延伸していることが報告されている.現代を生きるWerner症候群患者の自然史を明らかにすべく患者登録,追跡調査 (レジストリー研究) が行われている.

〔竹本 稔・横手幸太郎〕