ⓔノート7-3-14 免疫クロマトグラフィ法
これを用いると特別な機器を用いることなく約15分で肉眼判定による診断が可能である.本検査法は基本的にLegionella pneumophila血清型1 (レジオネラ肺炎の40~50%は本血清型が原因) を対象とした検査法であったが,最近になってレジオネラ属を広く診断できる迅速検査法も利用可能となっている.
〔舘田一博〕