朝倉書店『内科学』（第12版）デジタル付録

ⓔ図11-8-2　食道憩室 A：上部消化管造影検査で，Killian’s triangleより背側に突出したZenker憩室を認める (黄色矢印)． B：中部食道憩室．上部消化管造影検査で中部食道右側に6 cm大の食道憩室を認める．食道憩室内には食物残さが存在し，憩室と食道内に残さが透亮像として見られる． C：同組織像 (外科手術摘出標本)．食道憩室壁には肥厚した粘膜筋板を認めるが固有筋層は認められず，食道内圧上昇による圧出性憩室，仮性憩室と診断される． — ⓔ図11-8-2　食道憩室
A：上部消化管造影検査で，Killian’s triangleより背側に突出したZenker憩室を認める (黄色矢印)．
B：中部食道憩室．上部消化管造影検査で中部食道右側に6 cm大の食道憩室を認める．食道憩室内には食物残さが存在し，憩室と食道内に残さが透亮像として見られる．
C：同組織像 (外科手術摘出標本)．食道憩室壁には肥厚した粘膜筋板を認めるが固有筋層は認められず，食道内圧上昇による圧出性憩室，仮性憩室と診断される．