ⓔ図14-9-1 集合管における主細胞と間在細胞の輸送体および尿酸性化のメカニズム (Roy A, Al–bataineh MM, et al: Clin J Am Soc Nephrol, 2015; 10: 305–324より作成) 集合管には α 間在細胞,β 間在細胞,主細胞が存在し,おもに酸排泄,NaClと水の再吸収,およびK分泌を行っている.4型RTAは α 間在細胞からのH+ 分泌のみならず,アルドステロン応答性のK+ 分泌を担う主細胞の作用が同時に障害されることによって起こる. A–IC:α間在細胞,B–IC:β 間在細胞,ENaC:上皮型Naチャネル,ROMK:骨髄質外層Kチャネル,PKA:プロテインキナーゼA,AC:アデニル酸シクラーゼ.
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