ⓔ図15-2-2 下垂体前葉ホルモンの分泌様式 A:ACTHの日内変動.B:GHの日内変動.C:PRLの日内変動.D:TSHの日内変動.E:GnRH (生殖腺刺激ホルモン放出ホルモン) によるゴナドトロピンの分泌調節 (時間的変動と性周期による変動). ゴナドトロピンは視床下部から律動的に分泌されるGnRH (生殖腺刺激ホルモン放出ホルモン) により分泌促進される (左図:時間的変動,ヒツジによる検討).GnRHは視床下部・下垂体門脈血内濃度,LHは末梢血中濃度.▼,▲はおのおのGnRHとLHのパルスを示す. 女性の卵巣周期では卵胞が発育するとGnRH,ついでLHの急速な分泌上昇 (サージ状分泌) が起こり,排卵が誘発される (右図:性周期による変動).
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