ⓔ図15-2-7 プロラクチノーマの治療経過 A, B:40歳代・男性.頭痛・乳房腫脹・性欲減退を主訴に頭部MRI検査,マクロ腺腫 (A) ・血清PRL高値 (600 ng/mL) より診断,カベルゴリン投与1年後,腫瘍サイズ縮小 (B) と著明なPRL値の低下 (40 ng/mL) を認めた. C, D:50歳代・男性.両耳側半盲あり.MRIで鞍上・側方伸展を伴うマクロ腺腫を検出 (C),血清PRL著明高値 (30000 ng/mL),カベルゴリン投与2年後,著明な腫瘍サイズの縮小あり (D),血清PRLも低下 (700 ng/mL) した.
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