ⓔ図16-1-3 イントロデューサー変法 (Seldinger法) によるPEG
A:胃壁固定後に穿刺,B:ガイドワイヤー挿入,C:ダイレーション,D:ボタン式PEG挿入.
PEGの手技としては,pull法,push法,イントロデューサー法などがある.以前はpull法が広く施行されていたが,現在はイントロデューサー変法とよばれる手技が広まっている.ボタン式胃瘻が造設できることから利便性にすぐれ,pull法に比べて瘻孔周囲炎などの合併症が少ないという利点もある.
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