ⓔ図7-10-14 ARTを開始したHIV感染患者と一般集団の累積生存率 (Obel N, Omland LH, et al: PLoS One, 2011; 6: e22698) Group 0:非HIV感染者 Group 1:HIVの危険因子,併存疾患,アルコール/薬物乱用はない (n = 871). Group 2:HIVの危険因子はあるが,併存疾患やアルコール/薬物乱用はない (n = 704). Group 3:併存疾患はあるが,アルコール/薬物乱用はない (n = 379). Group 4:併存疾患およびアルコール/薬物乱用のHIV感染患者 (n = 313) HIVの危険因子:検出可能なウイルス量 (>49コピー/ mL) および/またはART前の最後の測定でCD4が200/μL未満および/またはART前のAIDS指標疾患. 併存疾患:Charlson併存疾患インデックスで定義されている併存疾患が,HIV感染診断前に診断されている. 薬物乱用:ART前に薬物またはアルコールの乱用と診断された.またはHIV感染経路として薬物乱用と診断された.
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