数学の基礎的な部分を読者が納得できるように丁寧に説明し、同時に数学の面白さと魅力を伝える。
読者対象:数学を学ぶ必要を感じているが、数学が得意でない大学生。数学に興味を持つが、基礎を十分に会得していない一般の読者。
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シリーズ〈数学の世界〉1
—数論とその応用—
A5/144ページ/2001年05月25日
ISBN978-4-254-11561-1 C3341
定価2,625円(税込)
戸川美郎 著
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0,1,2,3,…と四則演算だけを予備知識として数学における感性を会得させる数学入門書。集合・写像などは丁寧に説明して使える道具としてしまう。最終目的地はインターネット向きの暗号方式として最もエレガントなRSA公開鍵暗号。 |
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シリーズ〈数学の世界〉2
A5/168ページ/2002年11月10日
ISBN978-4-254-11562-8 C3341
定価2,940円(税込)
山本慎 著
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コンピュータ内部での数の扱い方から始めて、最大公約数や素数の見つけ方、方程式の解き方、さらに名前のデータの並べ替えや文字列の探索まで、コンピュータで問題を解く手順「アルゴリズム」を中心に情報処理の仕組みを解き明かす。 |
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シリーズ〈数学の世界〉3
—線形代数と微積分—
A5/152ページ/2002年03月28日
ISBN978-4-254-11563-5 C3341
定価2,625円(税込)
沢田賢・渡邊展也・安原晃 著
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社会科学系の学部では数学を履修する時間が不十分であり、学生も高校であまり数学を学習していない。このことを十分考慮して、数学における文字の使い方などから始めて、線形代数と微積分の基礎概念が納得できるように工夫をこらした。 |
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シリーズ〈数学の世界〉4
—線形代数と微積分—
A5/168ページ/2003年03月20日
ISBN978-4-254-11564-2 C3341
定価2,625円(税込)
沢田賢・渡邊展也・安原晃 著
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社会科学系の学生を対象に、線形代数と微積分の基礎が確実に身に付くように工夫された演習書。各章の冒頭で要点を解説し、定義、定理、例、例題と解答により理解を深め、その上で演習問題を与えて実力を養う。問題の解答を巻末に付す。 |
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シリーズ〈数学の世界〉5
—やさしい微分方程式入門—
A5/160ページ/2003年04月20日
ISBN978-4-254-11565-9 C3341
定価2,835円(税込)
青木憲二 著
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微分方程式は経済や金融の分野でも広く使われるようになった。本書では微分積分の知識をいっさい前提とせずに、日常的な感覚から自然に微分方程式が理解できるように工夫されている。新しい概念や記号はていねいに繰り返し説明する。 |
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シリーズ〈数学の世界〉6
A5/152ページ/2001年10月27日
ISBN978-4-254-11566-6 C3341
定価2,940円(税込)
鈴木晋一 著
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ユークリッドの平面幾何を中心にして、図形を数学的に扱う楽しさを読者に伝える。多数の図と例題、練習問題を添え、談話室で興味深い話題を提供する。
〔内容〕幾何学の歴史/基礎的な事項/3角形/円周と円盤/比例と相似/多辺形と円周 |
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