シリーズ〈日本語探究法〉 10 日本語教育探究法

小池 清治氏家 洋子秋元 美晴(著)

小池 清治氏家 洋子秋元 美晴(著)

定価 3,080 円(本体 2,800 円+税)

A5判/152ページ
刊行日:2007年03月25日
ISBN:978-4-254-51510-7 C3381

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内容紹介

〔内容〕「オサマ・ビン・ラディン」か「ウサマ・ビン・ラディン」か/先生,それ散ってます/ジレンマってなんですか/私はキツネ/「NIKKO is NIPPON」をどう訳すか/なぜ「黒板を消せる」のか/魚が水泳している/言語行動について/他

編集部から

目次

第1章 オサマ・ビン・ラディンか,ウサマ・ビン・ラディンか?─母音:オマーン人学習者─ 
 [音声・音韻1]
第2章 「先生,それは散っています。」─子音:タイ人学習者─ 
 [音声・音韻2]
第3章 「ジレンマってなんですか?」─外来語・カタカナ語:フランス人学習者─ 
 [文字・表記]
第4章 「風□窓□開□た。」は「風ガ窓ヲ開ケた。」か,「風デ窓ガ開イた。」か?
─自動詞・他動詞・陳述単語説批判:チェコ人学習者─ 
 [文法1]
第5章 「私はキツネ。」─ウナギ文・省略表現:中国人学習者─ 
 [文法2]
第6章 「NIKKO is NIPPON」をどう訳すか?─ハとガの相違:アメリカ人学習者─ 
 [文法3]
第7章 なぜ「黒板を消せる」のか?─ヲの多様性:ブルガリア人学習者─ 
 [文法4]
第8章 魚が水泳しています? 
 [語彙・類義語]
第9章 「可能性が大きい・高い・強い」か「大きい・高い・強い可能性がある」か? 
 [語彙・連語]
第10章 異言語・異文化との出会いによりどんなことが起きるか? 
 [言語文化学・対照言語学・日本語教育学]
第11章 日本語学習の難しさは「主体的表現」にあると言えるか? 
 [対照言語学・認識と言語・日本語教育]
第12章 日本語ではどんな客体的表現が継承されてきたか?
 [対照言語学・日本語教育学・社会心理学]
第13章 お礼を言う時,「ありがとう」と「すみません」のどちらを使うか? 
 [言語文化・言語生活]
第14章 日本人はなぜ「やっぱり」を多用するのか? 
 [認識と言語・対照言語学・社会言語学]
第15章 「ご利用いただけます。」の歴史─敬語は敬意を表すものではない─ 
 [敬語]
索   引 

執筆者紹介

【編集】
小池 清治(元宇都宮大学)

【著者】
小池 清治(元宇都宮大学)
氏家 洋子(ノートルダム清心女子大学)
秋元 美晴(恵泉女学園大学)

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