BOOK SEARCH
内容紹介
◆疫学(人の集団における病気の原因,診断,治療,予防対策などを明らかにする学問)の重要なキーワードを見開き単位で簡潔に解説した事典.
◆従来の教科書とは異なり,豊富な事例で読みやすく実践的な内容.
◆「再生産数」など,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の報道で注目される疫学的な用語・知見の理解のためにも必携の一冊.
編集部から
疫学は,病気の原因,診断,治療,そして予防対策などを人間集団において明らかにする学問として古くから用いられ,発展してきました。2020年からの新型コロナウイルス感染症の世界的大流行においても,日々,疫学的知見が報じられています。しかし,疫学の用語が正しく使われていなかったり,疫学研究の方法が正しく理解されていなかったりということが多く見受けられます。
本書は,疫学用語を正しく解説するとともに,多様な病気や健康問題に関して疫学研究が明らかにしてきたことを,研究者・保健医療従事者のみならず,一般の方々や学生の皆さんにも分かりやすく解説することを目的としています。
疫学における重要なキーワード,計226項目を取り上げて解説しています。また,最近のトピックスについてはコラムとして取り上げています。執筆者は,日本疫学会認定の上級疫学専門家を中心とした計122人におよぶ研究者です。最新の正しい知見について解説いただきました。疫学の正しい知識や知見を多くの方に知っていただくことで,わが国と世界の人々の健康が守られることに役立てば幸いです。
2022年12月
編集者
三浦克之(滋賀医科大学 教授),玉腰暁子(北海道大学 教授),尾島俊之(浜松医科大学 教授)
目次
第I部 トピックス
第1章 感染症の疫学
1-1 感染成立の三要素 (金子 聰)
1-2 感染症疫学で汎用される疾病頻度の指標 (金子 聰)
1-3 感染症の自然史 (安齋麻美・西浦 博)
1-4 感染症サーベイランス (神垣太郎・鈴木 基)
1-5 感染症アウトブレイク (神垣太郎・砂川富正)
1-6 薬剤耐性菌と医療関連感染の疫学 (山岸拓也)
1-7 人獣共通感染症(ズーノーシス) (金子 聰)
1-8 感染症の危機管理 (齋藤智也)
1-9 ワクチンの疫学 (福島若葉・廣田良夫)
コラム1 感染症の数理モデル (安齋麻美・西浦 博)
コラム2 生態学的研究の限界:BCGワクチンとCOVID-19 (福島若葉)
第2章 災害の疫学
2-1 災害の概念と疫学 (尾島俊之)
2-2 自然災害への対応 (尾島俊之)
2-3 災害・健康危機管理の研究手法に関するWHO ガイダンス (久保達彦・茅野龍馬)
2-4 災害対応に必要な情報 (久保達彦)
2-5 災害による直接死と災害関連死 (清原康介)
2-6 災害とメンタルヘルス (大平哲也)
2-7 避難所生活の健康影響 (佐々木由理)
2-8 ソーシャル・キャピタルと災害 (相田 潤)
2-9 不慮の事故 (清原康介)
2-10 自然実験と操作変数 (松山祐輔)
第3章 環境疫学
3-1 環境疫学の特徴 (新田裕史)
3-2 環境問題 (新田裕史)
3-3 環境曝露評価 (道川武紘)
3-4 環境疫学の研究デザイン・解析手法 (道川武紘)
3-5 健康リスク評価 (郡山千早)
3-6 吸入汚染物質の健康影響 (道川武紘)
3-7 経口摂取汚染物質の健康影響 (郡山千早)
3-8 物理的因子の健康影響 (郡山千早)
3-9 エコチル調査 (上島通浩)
コラム3 環境疫学の失敗と成功 (新田裕史)
第4章 放射線疫学
4-1 放射線被ばくと健康影響 (小笹晃太郎)
4-2 原爆被爆者追跡調査 (小笹晃太郎)
4-3 国内外の疫学調査 (吉永信治)
4-4 東京電力福島第一原子力発電所事故 (大平哲也)
第5章 職業関連疾患の疫学
5-1 労働災害の疫学 (堤 明純)
5-2 過労死の疫学 (堤 明純)
5-3 有害環境 (江口 尚)
5-4 危険作業 (江口 尚)
5-5 職場におけるデータ(健康診断,休業,退職など) (江口 尚)
5-6 両立支援 (江口 尚)
5-7 組織風土 (井上彰臣)
5-8 職業性ストレス (井上彰臣)
5-9 非正規雇用と健康 (井上彰臣)
5-10 ストレスチェック (井上彰臣)
第6章 社会疫学
6-1 健康格差 (長谷田真帆)
6-2 社会経済状況と健康 (長谷田真帆)
6-3 社会格差と健康 (近藤尚己)
6-4 広範な社会環境の健康影響 (高木大資)
6-5 社会関係の概念 (相田 潤)
6-6 ライフコース (藤原武男)
6-7 性とジェンダー (長谷田真帆)
6-8 差別 (高木大資)
6-9 ヘルスプロモーション (相田 潤)
6-10 医療・福祉政策への応用 (長谷田真帆)
6-11 健康格差是正に向けた行動科学の応用 (近藤尚己)
6-12 地域環境 (高木大資)
コラム4 諸外国の健康格差対策 (近藤尚己)
コラム5 「保健」の枠を超えた連携 (近藤尚己)
第II 部 疾患
第7章 慢性疾患・生活習慣病の疫学
7-1 消化管がんの疫学 (玉腰暁子)
7-2 肝・胆・膵がんの疫学 (田中恵太郎)
コラム6 感染に起因するがん (澤田典絵)
7-3 肺がんの疫学 (伊藤秀美)
7-4 乳がんの疫学 (伊藤秀美)
7-5 生殖器系がんの疫学(前立腺・子宮頸・子宮体がん) (澤田典絵)
7-6 循環器疾患の疫学 (寳澤 篤)
7-7 高血圧・脂質異常症の疫学 (寳澤 篤)
7-8 糖尿病の疫学 (櫻井 勝)
7-9 眼の疾患の疫学 (川崎 良)
7-10 難聴の疫学 (福永一郎)
7-11 口腔疾患の疫学 (相田 潤)
7-12 喫煙の疫学 (田淵貴大)
7-13 飲酒の疫学 (神田秀幸)
コラム7 笑いと健康 (大平哲也)
第8章 高齢者・加齢の疫学
8-1 QOL と障害 (安村誠司)
8-2 ADL・IADL の評価尺度と要介護認定 (安村誠司)
8-3 加齢性変化 (小嶋雅代)
8-4 認知症・軽度認知障害と予防 (小嶋雅代)
8-5 運動器・運動機能低下 (安村誠司)
8-6 社会関係と社会的孤立 (安村誠司)
8-7 高齢者に優しいコミュニティ (尾島俊之)
8-8 地域包括ケア・介護予防 (近藤克則)
8-9 ライフコースと加齢 (小嶋雅代)
コラム8 認知症罹患率は下がっている? (近藤克則)
コラム9 人生百年時代は遠くない? (近藤克則)
第9章 子どもと親の疫学
9-1 成育基本法と健やか親子21 (山縣然太朗)
9-2 乳幼児健診情報の電子化 (山縣然太朗)
9-3 発達障害 (上原里程)
9-4 児童虐待 (上原里程)
9-5 小児の疾患 (上原里程)
9-6 DOHaD研究 (森崎菜穂)
9-7 周産期の疫学 (鈴木孝太)
9-8 更年期の疫学 (鈴木孝太)
9-9 性差の疫学 (鈴木孝太)
9-10 情報通信技術(ICT)と子どもの健康 (上原里程)
第10章 難病の疫学
10-1 難病概要 (中村好一)
10-2 難病疫学研究の歴史 (廣田良夫)
10-3 難病の全国疫学調査マニュアル (福島若葉)
10-4 難病のレジストリ (石川秀樹)
10-5 スモンの疫学 (柳川 洋)
10-6 特発性大腿骨頭壊死症の疫学 (福島若葉)
10-7 川崎病の疫学 (牧野伸子)
10-8 プリオン病の疫学 (阿江竜介・小佐見光樹)
第11章 精神保健疫学
11-1 精神保健疫学の調査方法 (川上憲人)
11-2 うつ病・不安症と精神的苦痛 (西 大輔)
11-3 トラウマとPTSD (西 大輔)
11-4 アルコール依存と使用障害 (西 大輔)
11-5 行動嗜癖 (川上憲人)
11-6 主観的幸福感 (川上憲人)
11-7 自殺の疫学と日本の自殺対策 (木津喜雅)
11-8 ひきこもりの疫学 (梅田麻希)
11-9 暴力(虐待,ドメスティックバイオレンス) (梅田麻希)
第III 部 要因
第12章 栄養疫学
12-1 エネルギーと栄養素 (中村美詠子)
12-2 ファイトケミカル (中村美詠子)
12-3 食事の変動要因 (高地リベカ)
12-4 食事調査1:食事記録法,24 時間食事思い出し法,写真法,陰膳法(由田克士)
12-5 食事調査2:食物摂取頻度調査法(FFQ) (高地リベカ)
12-6 食品成分表と栄養計算 (由田克士)
12-7 エネルギー調整 (高地リベカ)
12-8 栄養素バイオマーカー (森田明美)
12-9 身体計測値と体組成 (森田明美)
12-10 食事摂取基準 (森田明美)
12-11 食生活指針 (中村美詠子)
12-12 食事パターン (中村美詠子)
12-13 栄養モニタリング (由田克士)
第13章 身体活動疫学
13-1 身体活動 (井上 茂)
13-2 身体活動ガイドライン (郡山さくら・澤田 亨)
13-3 身体活動のサーベイランス (天笠志保)
13-4 身体活動評価法 (中田由夫)
13-5 身体活動の効果 (小熊祐子)
13-6 座位行動 (中田由夫)
13-7 体力 (中田由夫)
13-8 身体活動支援環境 (井上 茂)
13-9 運動療法 (小熊祐子)
コラム10 モバイルヘルスデバイスの活用 (天笠志保)
第14章 睡眠の疫学
14-1 睡眠と健康 (和田裕雄・谷川 武)
14-2 睡眠の諸問題 (和田裕雄・谷川 武)
14-3 小児の睡眠 (大岡忠生)
14-4 妊婦の睡眠 (小橋 元)
14-5 不眠の疫学 (井谷 修・兼板佳孝)
14-6 睡眠と生活習慣病 (村木 功)
14-7 労働者の睡眠に関する課題 (中田光紀)
第15章 分子疫学・遺伝疫学
15-1 分子疫学 (松尾恵太郎)
15-2 全ゲノム関連解析 (中杤昌弘)
15-3 メンデルランダム化 (後藤 温)
15-4 遺伝性疾患原因遺伝子変異の疫学 (桃沢幸秀)
コラム11 遺伝子以外のオミクス解析 (原田 成)
15-5 ヒト由来試料を扱うバイオバンク (松田浩一)
15-6 遺伝情報のリスク予測への応用 (岩崎 基)
第IV 部 方法論
第16章 保健統計・データベース利活用
16-1 人口統計 (川戸美由紀)
16-2 傷病統計 (野田龍也)
16-3 出生指標 (太田晶子)
16-4 国民健康・栄養調査 (西 信雄)
16-5 がん登録 (松田智大)
16-6 レセプト情報・特定健診等情報データベース(NDB) (野田龍也)
16-7 レセプトデータ (中村幸志)
16-8 健康寿命 (遠又靖丈)
16-9 生命表と平均寿命 (村上義孝)
16-10 標準化 (村上義孝)
第17章 疫学研究デザイン
17-1 疫学研究デザインとエビデンスレベル (藤原武男)
17-2 記述疫学 (小橋 元)
17-3 生態学的研究 (小橋 元)
17-4 横断研究 (小橋 元)
17-5 症例対照研究 (鷲尾昌一)
17-6 コホート研究 (鷲尾昌一)
17-7 介入研究 (横山徹爾)
17-8 関連と因果関係 (三宅吉博)
17-9 メタアナリシス (藤原武男)
17-10 混合研究法 (尾島俊之)
第18章 疫学の指標
18-1 有病率 (杉山大典)
18-2 罹患率 (杉山大典)
18-3 累積罹患率 (杉山大典)
18-4 死亡率 (阿江竜介)
18-5 致命率(致死率)と生存率 (阿江竜介)
18-6 相対リスク (村木 功)
18-7 ハザード比 (村木 功)
18-8 オッズ比 (村木 功)
18-9 寄与危険 (東山 綾)
18-10 人口寄与危険割合 (東山 綾)
18-11 絶対リスク (岡村智教)
コラム12 割合・率・比:この似て非なる者たち (杉山大典)
第19章 疫学調査方法
19-1 標本抽出 (山田正明・関根道和)
19-2 質問調査と構造化尺度 (立瀬剛志・関根道和)
19-3 偶然誤差と系統誤差 (川戸美由紀)
19-4 偶然誤差の制御方法 (川戸美由紀)
19-5 選択バイアス (若井建志)
19-6 情報バイアス (若井建志)
19-7 交絡 (浅山 敬)
19-8 交絡の制御方法 (浅山 敬)
19-9 外的妥当性 (浅山 敬)
第20章 スクリーニング,リスク予測
20-1 スクリーニングの適用条件 (東山 綾)
20-2 スクリーニングで考慮すべきバイアス (東山 綾)
20-3 スクリーニング検査の指標 (竹村重輝)
20-4 リスク予測モデル (鈴木春満)
20-5 ROC分析 (竹村重輝)
20-6 予測モデルの評価 (鈴木春満・藤吉 朗)
コラム13 平均への回帰 (藤吉 朗)
第21章 疫学の統計学
21-1 データの種類と可視化(ヒストグラム) (片野田耕太)
21-2 統計学的検定 (片野田耕太)
21-3 分割表 (山本精一郎)
21-4 相関と回帰 (山本精一郎)
21-5 多変量解析 (山本精一郎)
21-6 生存時間解析 (山本精一郎)
21-7 傾向スコア (後藤 温)
21-8 欠測値補完 (後藤 温)
21-9 統計学とデータサイエンス (後藤 温)
第22章 政策疫学
22-1 根拠に基づく公衆衛生 (土井由利子)
コラム14 公衆衛生における根拠と疫学研究に関する評価 (土井由利子)
22-2 ハイリスクアプローチとポピュレーションアプローチ (横山徹爾)
22-3 一次,二次,三次予防 (横山徹爾)
22-4 費用効果分析 (康永秀生)
22-5 保健所における調査研究 (田中英夫)
22-6 保健所の体制や活動に関する研究 (田中英夫)
22-7 政策に関する地域相関研究 (横山徹爾)
22-8 普及と実装研究 (島津太一)
コラム15 0次予防 (玉腰暁子)
22-9 ヘルスサービス研究 (田宮菜奈子)
コラム16 科学技術イノベーション基本計画と公衆衛生 (山縣然太朗)
第23章 臨床疫学
23-1 科学的根拠に基づく医療(EBM) (曽根博仁)
23-2 臨床研究 (曽根博仁)
23-3 薬剤疫学 (田中佐智子)
23-4 治験 (田中佐智子)
23-5 診療ガイドライン (藤原和哉)
23-6 人工知能(AI)の臨床応用 (藤原和哉)
23-7 リアルワールドデータ研究 (藤原和哉)
第24章 疫学と倫理
24-1 ヘルシンキ宣言 (栗山進一)
24-2 倫理指針・臨床研究法 (栗山進一)
24-3 個人情報保護法 (小原 拓)
24-4 デジタルデータの研究利用と倫理 (小原 拓)
24-5 インフォームドコンセント(説明と同意) (石黒真美)
24-6 ライフコース疫学における代諾同意 (石黒真美)
24-7 将来を見据えた説明と同意(バイオバンク) (村上慶子)
24-8 データシェアリングにおける倫理的課題 (村上慶子)
24-9 ゲノム解析と関連する倫理的課題 (目時弘仁)
24-10 遺伝情報を研究参加者に返すことの重要性と課題 (目時弘仁)
コラム17 疫学研究のガバナンス (山縣然太朗)
第25章 疫学の歴史
25-1 疫学の定義 (三浦克之)
25-2 世界の疫学の歴史 (櫻井 勝)
25-3 日本の疫学の歴史 (櫻井 勝)
25-4 疫学の草分け:John Snow (高嶋直敬)
25-5 疫学の草分け:高木兼寬 (高嶋直敬)
25-6 疫学の草分け:Sir Richard Doll (高嶋直敬)
付録:疫学の年表 (櫻井 勝)
索引
執筆者紹介
■ 監修
日本疫学会
■ 編集委員
三浦克之 滋賀医科大学
玉腰暁子 北海道大学
尾島俊之 浜松医科大学
■ 章編集者(五十音順,()内は編集担当章)
井上 茂 東京医科大学(第13章)
岡村智教 慶應義塾大学(第18章)
小笹晃太郎 放射線影響研究所(第4章)
尾島俊之 浜松医科大学(第2章)
片野田耕太 国立がん研究センター(第21章)
川上憲人 東京大学(第11章)
栗山進一 東北大学(第24章)
近藤克則 千葉大学/国立長寿医療研究センター(第8章)
近藤尚己 京都大学(第6章)
曽根博仁 新潟大学(第23章)
谷川 武 順天堂大学(第14章)
玉腰暁子 北海道大学(第7章)
堤 明純 北里大学(第5章)
土井由利子 前国立保健医療科学院(第22章)
中村美詠子 浜松医科大学(第12章)
中村好一 自治医科大学(第10章)
新田裕史 国立環境研究所名誉研究員(第3章)
福島若葉 大阪公立大学(第1章)
藤吉 朗 和歌山県立医科大学(第20章)
松尾恵太郎 愛知県がんセンター(第15章)
三浦克之 滋賀医科大学(第25章)
村上義孝 東邦大学(第16章)
山縣然太朗 山梨大学(第9章)
横山徹爾 国立保健医療科学院(第17章)
若井建志 名古屋大学(第19章)
■ 執筆者(五十音順)
相田 潤 東京医科歯科大学
阿江竜介 自治医科大学
浅山 敬 帝京大学
天笠志保 帝京大学
安齋麻美 京都大学
石川秀樹 京都府立医科大学
石黒真美 東北大学
井谷 修 日本大学
伊藤秀美 愛知県がんセンター
井上彰臣 産業医科大学
井上 茂 東京医科大学
岩崎 基 国立がん研究センター
上原里程 国立保健医療科学院
梅田麻希 兵庫県立大学
江口 尚 産業医科大学
大岡忠生 山梨大学
太田晶子 埼玉医科大学
大平哲也 福島県立医科大学
岡村智教 慶應義塾大学
小熊祐子 慶應義塾大学
小笹晃太郎 放射線影響研究所
尾島俊之 浜松医科大学
小原 拓 東北大学
片野田耕太 国立がん研究センター
兼板佳孝 日本大学
金子 聰 長崎大学
神垣太郎 国立感染症研究所
上島通浩 名古屋市立大学
茅野龍馬 WHO神戸センター
川上憲人 東京大学
川崎 良 大阪大学
川戸美由紀 藤田医科大学
神田秀幸 岡山大学
木津喜雅 東京医科歯科大学
清原康介 大妻女子大学
久保達彦 広島大学
栗山進一 東北大学
郡山さくら 早稲田大学
郡山千早 鹿児島大学
小佐見光樹 自治医科大学
小嶋雅代 名古屋市健康福祉局
後藤 温 横浜市立大学
小橋 元 獨協医科大学
近藤克則 千葉大学/国立長寿医療研究センター
近藤尚己 京都大学
齋藤智也 国立感染症研究所
櫻井 勝 金沢医科大学
佐々木由理 国立保健医療科学院
澤田 亨 早稲田大学
澤田典絵 国立がん研究センター
島津太一 国立がん研究センター
杉山大典 慶應義塾大学
鈴木孝太 愛知医科大学
鈴木春満 和歌山県立医科大学
鈴木 基 国立感染症研究所
砂川富正 国立感染症研究所
関根道和 富山大学
曽根博仁 新潟大学
高木大資 東京大学
高嶋直敬 近畿大学
高地リベカ 奈良女子大学
竹村重輝 和歌山県立医科大学
立瀬剛志 富山大学
田中恵太郎 佐賀大学
田中佐智子 京都大学
田中英夫 大阪府藤井寺保健所
谷川 武 順天堂大学
田淵貴大 大阪国際がんセンター
玉腰暁子 北海道大学
田宮菜奈子 筑波大学
堤 明純 北里大学
土井由利子 前国立保健医療科学院
遠又靖丈 神奈川県立保健福祉大学
中田光紀 国際医療福祉大学
中田由夫 筑波大学
中杤昌弘 名古屋大学
中村幸志 琉球大学
中村美詠子 浜松医科大学
中村好一 自治医科大学
西 大輔 東京大学
西 信雄 医薬基盤・健康・栄養研究所
西浦 博 京都大学
新田裕史 国立環境研究所名誉研究員
野田龍也 奈良県立医科大学
長谷田真帆 京都大学
原田 成 慶應義塾大学
東山 綾 和歌山県立医科大学
廣田良夫 大阪市立大学名誉教授
福島若葉 大阪公立大学
福永一郎 高知県安芸福祉保健所
藤原和哉 新潟大学
藤吉 朗 和歌山県立医科大学
藤原武男 東京医科歯科大学
寳澤 篤 東北大学
牧野伸子 自治医科大学
松尾恵太郎 愛知県がんセンター
松田浩一 東京大学
松田智大 国立がん研究センター
松山祐輔 東京医科歯科大学
三浦克之 滋賀医科大学
道川武紘 東邦大学
三宅吉博 愛媛大学
村上慶子 東北大学
村上義孝 東邦大学
村木 功 大阪大学
目時弘仁 東北医科薬科大学
桃沢幸秀 理化学研究所
森崎菜穂 国立成育医療研究センター
森田明美 三重大学
康永秀生 東京大学
安村誠司 福島県立医科大学
柳川 洋 自治医科大学名誉教授
山縣然太朗 山梨大学
山岸拓也 国立感染症研究所
山田正明 富山大学
山本精一郎 静岡社会健康医学大学院大学
横山徹爾 国立保健医療科学院
由田克士 大阪公立大学
吉永信治 広島大学
若井建志 名古屋大学
鷲尾昌一 前聖マリア学院大学
和田裕雄 順天堂大学