左右差の起源と脳

久保田 競(編)

久保田 競(編)

定価 4,730 円(本体 4,300 円+税)

A5判/212ページ
刊行日:1991年09月01日
ISBN:978-4-254-10102-7 C3040

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内容紹介

左右差と脳の関係は脳の研究の一大テーマであるが,本書は霊長類の左右差,野生ニホンザルにみる利き手,潜在的左右差の発生と発達,認知機能の左右差,動作学からみた左右差,石器分析からみた左右差,解剖学からみた左右差等につき解説

編集部から

目次

1. ニホンザル嵐山-R群の好みの手
2. サルの研究からみたヒトの左半球優位
3. チンパンジーにおける認知と行為の左右差
4. 野生ニホンザルにみる利き手
5. 潜在的利き手の発生と発達
6. 認知機能の左右差
7. 動作学からみた左右差
8. 旧石器時代の石器分析からみた左右差の起源と発展
9. 解剖学からみた脳の左右差
10. 運動制御の神経生理学的機構にみる左右差
11. 脳損傷の臨床からみた症候学的左右差
12. 索 引

執筆者紹介

【編集者】久保田 競
【執筆者】久保田 競,香原志勢,小嶋祥三,坂野 登,丹治 順,竹岡俊樹,八田 武,松沢哲郎,松林公蔵,水野 昇,渡辺邦夫

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