BOOK SEARCH
ビタミンの事典 (普及版)
日本ビタミン学会(編)
現在お取り扱いしておりません
ネット書店で購入する amazon e-hon 紀伊國屋書店 honto Honya Club Rakutenブックス くまざわ書店
書店の店頭在庫を確認する 紀伊國屋書店
内容紹介
ビタミンは長い研究の歴史をもっているが,近年の健康志向とあいまって,新しい視点から注目されるようになり,一種のブームともなっている。こうした現状を踏まえ,最新の知見を取り入れ,ビタミンのすべてを網羅した総合事典。〔内容〕ビタミンA/カロテノイド/ビタミンD/ビタミンE/K/B1/B2/B6/ナイアシン/パントテン酸/葉酸/ビオチン/ビタミンB12/関連化合物(ユビキノン/ビオプテリン/イノシトール/コリン/ピロロキノリンキノン)
編集部から
2010年11月,本書の全面改訂版として「ビタミン総合事典」が刊行されました。
目次
1. ビタミン研究の歴史
1.1 Fat-soluble AとWater-soluble B
1.2 ビタミンB1の発見
1.3 ビタミンA,B,Cの命名
1.4 ビタミンの命名法
1.5 脂溶性の命名法
1.6 水溶性ビタミン研究史の概略
1.7 ビタミン様作用物質
1.8 幻のビタミン
2. ビタミンA
2.1 はじめに(概要と歴史)
2.2 ビタミンAの化学と生理効果
2.3 ビタミンAの体内代謝と結合タンパク
2.4 ビタミンAの生理・生化学作用
2.5 ビタミンAの臨床と疫学
3. カロテノイド
3.1 はじめに(概要と歴史)
3.2 カロテノイドの化学と生理効果
3.3 カロテノイドの生理・生化学作用
3.4 カロテノイドの疫学と臨床
3.5 カロテノイドの過剰症
3.6 カロテンのRDA
4. ビタミンD
4.1 はじめに(概要と歴史)
4.2 ビタミンDの化学・生理効果・代謝
4.3 動物の皮膚におけるプロビタミンD3の生成
4.4 腸管カルシウム吸収および骨のリモデリング
4.5 ビタミンDの栄養
4.6 ビタミンDの欠乏症と過剰症
4.7 ビタミンDの臨床応用
5. ビタミンE
5.1 はじめに(概要と歴史)
5.2 ビタミンEの化学的性質
5.3 活性酸素・フリーラジカルとの反応
5.4 ビタミンEと生体膜
5.5 ビタミンEの栄養
5.6 ビタミンE欠乏症
5.7 ビタミンE過剰症
5.8 老化とビタミンE
6. ビタミンK
6.1 はじめに(概要と歴史)
6.2 ビタミンKと抗ビタミンK化合物の化学と生理活性
6.3 ビタミンKの欠乏症と過剰症
6.4 ビタミンKの生理作用
6.5 ビタミンKの臨床
6.6 腸内細菌によるビタミンKの産生
7. ビタミンB1
7.1 はじめに(概要と歴史)
7.2 ビタミンB1の化学・生理作用・代謝
7.3 ビタミンB1誘導体
7.4 ビタミンB1の欠乏症と過剰症
7.5 ビタミンB1関連代謝異常症
7.6 ビタミンB1栄養状態の判定
7.7 ビタミンB1の臨床
8. ビタミンB2
8.1 はじめに(概要と歴史)
8.2 ビタミンB2化合物の化学
8.3 ビタミンB2の補酵素型と作用機作
8.4 ビタミンB2の生理作用と欠乏症
8.5 ビタミンB2の吸収および代謝
8.6 ビタミンB2と疾患との関連
9. ビタミンB6
9.1 はじめに(概要と歴史)
9.2 ビタミンB6化合物およびビタミンB6誘導体の化学
9.3 ビタミンB6の生理・薬理作用とビタミンB6阻害剤
9.4 ビタミンB6の栄養状態判定法と要求量
9.5 ビタミンB6の欠乏症・依存症・過剰症
9.6 ビタミンB6の吸収・転送・代謝および生物学的利用性
9.7 ビタミンB6の補酵素作用とビタミンB6依存性酵素
9.8 ビタミンB6の生合成
10. ナイアシン
10.1 はじめに(概要と歴史)
10.2 ナイアシンの化学と生理効果
10.3 ナイアシンの欠乏症と過剰症
10.4 ナイアシンの生理作用
10.5 ナイアシン薬理作用と欠損症
10.6 トリプトファンからのナイアシン生合成とその転換率を左右する因子
11. パントテン酸
11.1 はじめに(概要と歴史)
11.2 パントテン酸の吸収・運搬および代謝
11.3 パントテン酸の代謝機能
11.4 パントテン酸欠乏症と必要量
12. 葉 酸
12.1 はじめに(概要と歴史)
12.2 葉酸とその誘導体の化学と生理活性
12.3 葉酸の欠乏症と過剰症
12.4 葉酸の生理・生化学作用
12.5 葉酸の薬理作用と代謝欠損症
12.6 ジヒドロ葉酸レダクターゼ,葉酸結合タンパク質および葉酸レセプターの役割
13. ビオチン
13.1 はじめに(概要と歴史)
13.2 ビオチンの生化学的特性
13.3 ビオチンの生理作用
13.4 ビオチンの欠乏症と過剰症
13.5 ビオチンの生殖生理作用
13.6 ビオチンの臨床
14. ビタミンB12
14.1 はじめに(概要と歴史)
14.2 ビタミンB12の化学と生合成
14.3 ビタミンB12の補酵素型と作用機作
14.4 ビタミンB12の吸収と輸送
14.5 ビタミンB12の生理作用
14.6 ビタミンB12の欠乏症と代謝異常(欠損症を含む)
14.7 ビタミンB12の臨床
15. ビタミンC
15.1 はじめに(概要と歴史)
15.2 ビタミンCの化学構造と生理効果
15.3 ビタミンCの生化学的特性
15.4 ビタミンCの生理作用
15.5 ビタミンCの疫学
16. ビタミン関連化合物
16.1 必須不飽和脂肪酸由来の生理活性物質
16.2 ユビキノン
16.3 ビオプテリン
16.4 イノシトール
16.5 コリン
16.6 ピロロキノリンキノン
17. 付 録
17.1 ビタミンの栄養所要量
17.2 ビタミンの食品成分表
17.3 ビタミンの定量法
18. 索 引
執筆者紹介
【編集】日本ビタミン学会
【編集者】五十嵐 脩,糸川嘉則,小林 正,清水洋一,武藤泰敏
【執筆者】荒川信彦,稲田雅美,五十嵐 脩,糸川嘉則,上田夏生,内田清久,奥野正隆,小野木啓人,大石誠子,鏡山博行,木村修一,倉田忠男,駒井三千夫,小橋昌裕,小林 正,四童子好広,柴田克己,重岡 成,白幡 聡,左右田健次,田口 寛,柘植治人,虎谷哲夫,永津俊治,中村憲昭,西野武士,西脇伸二,西脇理英,紀氏健雄,畠山啓朗,藤井 淳,福沢健治,細井孝之,堀尾文彦,前川昭男,三浦 洌,美濃 真,村田 晃,武藤泰敏,森 浩一,森脇久隆,山田正二,山本尚三,八木年春,吉田 昭,渡辺恭良,渡辺敏明