BOOK SEARCH
英語学習論 ―スピーキングと総合力―
青谷 正妥(著)
ネット書店で購入する amazon e-hon 紀伊國屋書店 honto Honya Club Rakutenブックス くまざわ書店
書店の店頭在庫を確認する 紀伊國屋書店
内容紹介
応用言語学・脳科学の知見を踏まえ,大人のための英語学習法の理論と実践を解説する。英語学習者・英語教師必読の書。〔内容〕英語運用力の本質と学習戦略/結果を出した学習法/言語の進化と脳科学から見た「話す・聞く」の優位性
編集部から
目次
目次
第Ⅰ部:英語運用力の本質と学習戦略
1.1 知識の二重螺旋:宣言的知識と手続き的知識
1.2 流暢さと自動性
1.3 流暢さ養成の4要素
1.4 熟成から覚醒へ
1.5 記憶について:心理学の領域から
1.6 英語教育・学習の四重螺旋
1.7 精と多の二重螺旋
1.8 弱点の脳内データベース:DEARと拡張DEAR
第Ⅱ部:結果を出した学習法
2.1 大人の英語学習:「かくしき」を重んじる
2.2 語彙の強化
2.3 聞く
2.4 読む
2.5 話す
2.6 書く
第Ⅲ部 言語の進化と脳科学から見た「話す・聞く」の優位性
3.1 ヒトとことば:言語の起源・進化
3.2 なぜスピーキングか?
3.3 話し言葉の優位性
3.4 スピーキングとリスニングの連携
3.5 音声言語知覚の運動理論
3.6 難しい音の聞き取りとスピーキング回路
3.7 スピーキングとリーディング
3.8 視覚情報より聴覚情報
3.9 難読症と音韻処理の欠陥
3.10 手話も話し言葉
3.11 ネイティブも音韻情報にたよる
3.12 書き言葉の話し言葉への影響
3.13 思考・概念と言語
コラム:こんな話
●“It's a cookbook.”
●三単現のs
●「言語遺伝子」なるもの
●脳は莫大なエネルギーを消費する
●単語と文で違う脳の関与
●Expertise(熟達・熟練)
●DNAの四重螺旋
●恥部も患部も曝け出す
●“I think the”
●聴解ほどむずかしいものはない
●たかみなとカツ丼を食べた
●「通じれば良い」は通じない