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MEG・EEG入門 ―脳磁図と脳波の原理から解析・解釈まで―
R. Hari・A. Puce(著)/天野 薫・上原 弦・川島 朋也・中川 誠司・入戸野 宏・眞溪 歩・栁澤 琢史・湯本 真人・横澤 宏一(監訳)
内容紹介
『MEG- EEG Primer 2edn』(2023年)の翻訳。EEG とMEGの基本原理を神経科学の第一線の著者が体系的に解説。〔内容〕人間の脳/物理学的・生理学的基礎/計測器/データ収集/データ取得,前処理,共有/アーチファクト/脳のリズム/誘発反応と事象関連反応/聴覚応答/視覚応答/脳疾患/他の技術との併用等。
編集部から
本書につきまして、書名および副題を変更することとなりましたので、ご案内申し上げます。
旧書名:『EEG・MEG入門 ―脳波と脳磁図の原理から解析・解釈まで―』
新書名:『MEG・EEG入門 ―脳磁図と脳波の原理から解析・解釈まで―』
なお、変更は書名および副題のみであり、価格、ISBNに変更はございません。
すでに旧書名にてご案内しております皆様には、ご面倒をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
目次
原著第 2 版の序
原著第 1 版の序
著者紹介
まえがき
第 1 部
第 1 章 はじめに
MEG と EEG のセットアップ
MEG と EEG の比較
この入門書の構造
参考文献
第 2 章 ヒトの脳に対する洞察
ヒトの脳の概要
脳機能に関する情報をいかにして入手するのか …
ヒトの行動におけるタイミング
ヒトの大脳皮質の機能的な構造
小 脳
脳領域間のコミュニケーション
視床皮質結合
脳内結合
神経細胞内の電気信号伝達
膜電位
活動電位
シナプス後電位 …
参考文献
第 3 章 MEG と EEG の物理学的および生理学的基礎
MEG と EEG 信号発生の概要
電荷と電流
オームの法則とキルヒホッフの法則
電流と磁場の関係
超伝導
逆問題
活動源電流
一次電流
層,開かれた場,閉ざされた場
皮質内キャンセル
容積伝導
球状頭部モデル
活動源の局在推定に関する一般的なポイント
参考文献
第 4 章 EEG と MEG の概要
歴史的側面
初期の EEG 記録
初期の MEG 記録
EEG および MEG 信号の種類
脳リズム
誘発応答と事象関連応答
MEG および EEG の長所と短所
長所
短所
参考文献
第 2 部
第 5 章 EEG および MEG 用計測法
EEG 計測法
電極
EEG 増幅器
標準的な電極位置
基準電極の構成
MEG 装置
SQUID と SQUID エレクトロニクス
検出コイルとその構成
頭皮上 MEG に向けて
シールド
ノイズのない環境を維持する他の方法
参考文献
第 6 章 感覚刺激と行動モニタリングのための装置
刺激装置
聴覚刺激装置
視覚刺激装置
体性感覚刺激装置
急性痛を誘発する刺激装置
受動的運動刺激装置
嗅覚・味覚刺激装置
行動モニタリング装置
MEG/EEG信号源解析とアーチファクト除去のためのファントム
参考文献
第 7 章 データ収集の実際
優れた実験の一般原則
再現性チェック
EEG 記録:実践
電極インピーダンス測定のための皮膚の前処理
MEG 記録:実践
MEG センサと EEG 電極の位置測定
EEG および MEG 記録における感染管理
一般的事項
COVID-19 関連の問題
電気的安全性
参考文献
第 8 章 データ取得,前処理,共有
フィルタリング
データのサンプリングレート
EEG と MEG データのシミュレーション
データ共有のためのデータフォーマットと分析手順の標準化
Brain Imaging Data Standard(BIDS)
標準化されたデータセット構造の鳥瞰図
参考文献
第 9 章 アーチファクト
はじめに
一般的なアーチファクト除去方法
ブラインド信号源分離
信号空間投影と分離法
眼球関連アーチファクト
目の動きと瞬目
サッケードとマイクロサッケード
眼球関連アーチファクトの除去
筋アーチファクト
生成と識別
筋源性アーチファクトの除去
心臓アーチファクト
生成と識別
心臓アーチファクトの除去
呼吸関連アーチファクト
生成と識別
呼吸アーチファクトの除去
発 汗
生成と識別
発汗アーチファクトの除去
非生理的アーチファクト
電源ラインノイズとその除去
応答ボックスアーチファクト
EEG 電極と MEG センサに関連するアーチファクト
fMRI スキャンと非侵襲的脳刺激による EEG アーチファクト
どのように脳からの信号であることを確認するか
参考文献
第 10 章 データ解析
はじめに
データ検査と前処理
平均化されたデータの解析
誘発活動 対 誘導活動
信号対ノイズについて考慮すべきこと
セグメンテーション
振幅と潜時の測定
トポグラフィマップ
平均化されていないデータの解析
脳のマイクロステート
MEG/EEG 信号レベルとパワー
事象関連脱同期
同期と時間スペクトル変化
時間-周波数解析
位相リセットと誘発活動のモデル
周波数間カップリング
関連性と結合性の測度
機能的結合
有効結合
結合解析の実際について
活動源モデリング
MEG と EEG における順問題および逆問題
頭部モデル
単一双極子モデル
モデルの適合度と信頼限界
空間分解能
信号源の広がり
同期の影響
多双極子モデル,分布モデル,ビームフォーマ
事前に設定された信号源の位置による仮説検証
統計における配慮
グ ル ー プ の 効 果
誘 発 応 答 の 全 頭 解 析
グループ間研究における MEG 信号の検出可能性と統計的検定力
データ解析と解釈によくある落とし穴
参考文献
第 3 部
第 11 章 脳のリズム
はじめに
後頭皮質のアルファリズム
感覚運動皮質のミューリズム
聴覚野のタウリズム
ベータリズム
シータリズム
ガンマリズム
デルタ帯域の活動と超低速律動
異なる脳内リズムのカップリング
睡眠中の脳内リズムの変化
麻 酔薬およびその他の薬物の EEG/MEG への影響
参考文献
第 12 章 誘発応答と事象関連応答
はじめに
初期の例
誘発応答と脳リズムの用語体系
刺激間間隔と刺激タイミングの影響
他の刺激パラメータの影響
参考文献
第 13 章 聴覚応答
聴覚刺激の諸相
聴力閾
刺激の種類,持続時間,包絡線およびその他の特性
聴性脳幹応答
中潜時聴覚誘発応答
長潜時聴覚誘発応答
聴性定常状態応答
周波数タグ付け
参考文献
第 14 章 視覚応答
はじめに
視覚刺激
視力
刺激の距離と視角
中心窩,傍中心窩,および中心窩外刺激
輝度とコントラスト
空間周波数
網膜電図と網膜磁図
視覚誘発電位と磁場
多焦点視覚誘発応答
腹側視覚経路の評価
背側視覚経路の評価
視覚定常状態応答
視覚カテゴリのデコーディング
参考文献
第 15 章 体性感覚応答
末梢神経の複合活動電位と磁場
一次体性感覚野(SI)皮質からの応答
後頭頂皮質からの応答
二次体性感覚野(SII)皮質からの応答
体性感覚定常状態応答
一次体性感覚野皮質における高周波律動
痛みと侵害受容応答
参考文献
第 16 章 他の感覚応答,多感覚相互作用,内受容感覚
嗅覚と味覚の応答
嗅覚応答
味覚応答
多感覚相互作用
概要
聴覚触覚相互作用
ヒトのコミュニケーションにおける多感覚統合
他の多感覚誘発応答
多感覚相互作用のモデル
内受容感覚
概要
内臓応答
脳心臓軸:自分の心拍に対する誘発活動
自分の呼吸に対する誘発活動
参考文献
第 17 章 運動機能
運動関連準備電位・磁場
脳活動と運動
筋のコヒーレンス
概要
皮質-筋コヒーレンス
皮質キネマティクスコヒーレンス
皮質音声コヒーレンス
より複雑な運動動作
参考文献
第 18 章 変化検出に関連する脳信号
はじめに
随伴陰性変動
ミスマッチ陰性電位とミスマッチフィールド …
P300 応答
N400 応答
エラー関連陰性電位
参考文献
第 19 章 社会脳
理論的枠組み
顔や身体を手がかりとする感情への応答
運動観察とミラーリング
ハイパースキャニング
言語コミュニケーション
参考文献
第 20 章 脳疾患
はじめに
てんかん
術前マッピング
中心溝の機能的同定
中心溝の解剖学的同定
発話と言語における大脳半球優位性
脳卒中
危篤状態の患者
昏睡
脳死
なぜ MEG の臨床応用は遅れているのか?
参考文献
第 21 章 MEG/EEG と他の脳イメージング技術との併用
MEG と EEG の併用
MEG/EEG と MRI/fMRI の併用
非侵襲的脳刺激時の EEG
ハイブリッド MEG-MRI
複合計測法と「新常態」
参考文献
第 22 章 一歩引いて前を見る:人間の脳の理解に向けて
計測法のさらなる発展
「ビッグデータ」を扱う
大規模データセットからの知識の抽出
バイオマーカー
MEG/EEG 研究の新たなターゲット
深部信号源
抑制
発達・生涯研究へのさらなる注力
行動の高解像度評価
人間の脳を理解するために
ミクロからマクロへ,そしてマクロからミクロへ
生き物は特別である
非線形タイミングシステムとしての脳
コンバージェンス研究に向けて
将来を見据えて
参考文献
索 引

























