医学の歴史1 ―古代から産業革命まで―

C. シンガーE.A. アンダーウッド(著)/酒井 シヅ深瀬 泰旦(訳)

C. シンガーE.A. アンダーウッド(著)/酒井 シヅ深瀬 泰旦(訳)

定価 5,500 円(本体 5,000 円+税)

A5判/240ページ
刊行日:1985年11月25日
ISBN:978-4-254-10531-5 C3340

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内容紹介

著名な科学史家の描く医学物語に新情報を加えてさらに充実させた第2版。〔内容〕医学の夜明け/古代ギリシア(~紀元前300年)/ギリシアを相続する人々(~紀元200年頃)/中世(~1500年頃)/科学の再生(~1700年頃)/統合の時代(~1825年)。

編集部から

目次

1. 医学の夜明け
 1.1 先史時代の医学
 1.2 古代エジプト医学
 1.3 メソポタミアの医学
2. 古代ギリシア(紀元前300年頃まで)
 2.1 ギリシア医学の起源
 2.2 ヒポクラテス学派の医師
 2.3 ヒポクラテス学派の医療
 2.4 アリストテレス
3. ギタリアを相続する人々(紀元前300年から紀元200年まで)
 3.1 アレキサンドリア学派
 3.2 ローマ帝国における医学教育
 3.3 ローマ帝国の医療
 3.4 ローマの病院
 3.5 ガレノス
 3.6 古代医学の最終的な体系化
4. 中世(紀元200年頃から1500年頃まで)
 4.1 ビザンチンの医学
 4.2 ヨーロッパの衰退期
 4.3 アラビア医学
 4.4 中世の目ざめ
 4.5 大学
 4.6 中世の解剖学,外科,内科
 4.7 中世の病院と衛生
5. 科学の再生(1500年頃から1700年頃まで)
 5.1 解剖学の興隆
 5.2 外科学への解剖学の反応
 5.3 疾病の概念
 5.4 内科学の興隆
 5.5 最初の物理学的統合
 5.6 生理学の再生
 5.7 動物についての顕微鏡的研究
 5.8 錬金術から化学へ
 5.9 理論的医学者たち
6. 統合の時代(紀元1700年頃から1825年頃まで)
 6.1 法則の支配
 6.2 臨床医学教育の興隆
 6.3 解剖学とエジンバラ学派
 6.4 近代的段階に入った生理学
 6.5 生理学上の二,三の進歩
 6.6 空気の本質についての発見
 6.7 科学となった解剖学
 6.8 臨床的方法とその器具
 6.9 外科と産科
 6.10 人口動態統計学のはじまり
 6.11 軍陣医学と監獄医学
 6.12 産業革命
 6.13 社会的疾病と衛生学
 6.14 伝染病に対する認識とその制圧
7. 人名索引
8. 事項索引

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