LaTeXで数学を ―LaTeX2ε+AMS-LaTeX入門―

小林 道正小林 研(著)

小林 道正小林 研(著)

定価 4,070 円(本体 3,700 円+税)

A5判/256ページ
刊行日:1997年05月10日
ISBN:978-4-254-11075-3 C3041

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内容紹介

LaTeX2εを使って数学の文書を作成するための具体例豊富で実用的なわかりやすい入門書。〔内容〕文書の書き方/環境/数式記号/数式の書き方/フォント/AMSの環境/図版の取り入れ方/表の作り方/適用例/英文論文例/マクロ命令

編集部から

目次

1. LATEX2εとpLATEX2ε
 1.1 TEXとpTEX
 1.2 LATEX2εがこれからのLATEXの主流
 1.3 pLATEX2εのインストール
 1.4 AMS-LATEXのインストール
 1.5 文書の出力
2. 文章の書き方
 2.1 文書クラスのオプション
 2.2 パッケージとそのオプション
 2.3 基本的な文書の書き方
 2.4 簡単な数式の書き方
3. 文書における環境
 3.1 引用の環境
 3.2 箇条書きの環境
 3.3 数式の環境
 3.4 verbatimの環境
4. 数式記号
 4.1 ギリシャ文字
 4.2 2項関係の記号
 4.3 AMSの2項関係の記号
 4.4 AMSの否定の2項関係の記号
 4.5 2項関係作用素の記号
 4.6 矢印記号
 4.7 ヘブライ文字とその他の記号
 4.8 関数記号など
5. 数式の書き方
 5.1 subscriptの書き方
 5.2 ルートの表し方
 5.3 和や積の記号
 5.4 積分の表し方
 5.5 ボールド体の数式
 5.6 数式を四角で囲む
 5.7 分数のいろいろな表し方
 5.8 連分数の表し方
 5.9 いろいろなスペース
 5.10 2項係数の表し方
 5.11 いろいろな大きさの括弧
6. フォントの指定
 6.1 大きさの指定
 6.2 フォントの設定システム
 6.3 フォントシステムのNFSS2
 6.4 PostScriptのフォントPSNFSS
 6.5 ZapfDingbatsのフォント
 6.6 数式中のフォントの指定
 6.7 AMSのフォント
 6.8 Mathtimeのフォント
 6.9 フォントの文字表を作る
7. AMSに関連した環境
 7.1 multlineの環境
 7.2 gatherの環境
 7.3 alignの環境
 7.4 2重構造の数式環境
 7.5 splitの環境
 7.6 行列の環境
 7.7 場合分けの環境
 7.8 可換図式の環境
 7.9 サフィックスの環境
8. 図版の取り入れ方
 8.1 pictureの環境
 8.2 I.D.Lによる図版の取り込み例
 8.3 Mathematicaで作った図を取り込む
 8.4 gnuplotを使ったグラフの取り込み
 8.5 他のソフトで作った図を取り込む
 8.6 文字の変形
 8.7 BoundingBoxと図形のトリミング
 8.8 図形の回転
 8.9 PSfragの活用
9. 表の作り方
 9.1 tableとtabulerの環境
 9.2 具体例
 9.3 図の数や本文との調整
10. 適用例
 10.1 集合の濃度
 10.2 整数論
 10.3 集合と論理
 10.4 確率の基礎
 10.5 チェビシェフの不等式
 10.6 行列の指数関数
 10.7 コーシーの積分公式
 10.8 宇宙物理のペーパー(1)
 10.9 宇宙物理のペーパー(2)
11. 英文の論文例
12. マクロ命令の活用
 12.1 自分用のマクロ命令を作る
 12.2 変数を入れるマクロ
 12.3 minipageの箱
13. 参考文献
14. 索 引

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