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内容紹介
理工系学部初年度の学生のため,長年基礎教育に携わる著者がやさしく解説。例題・演習を中心に全4編14章をまとめ,独習でも読み進められるよう配慮。〔内容〕力学のための基礎数学/質点の力学/質点系の力学/剛体の力学。
編集部から
目次
第Ⅰ編 力学をはじめるにあたって―数学的準備―
第1章 微分積分学
1.1 微分の定義と関数の展開
1.2 多変数関数の微分(偏微分)
第2章 ベクトル
2.1 ベクトルの基本的な性質
2.2 内 積(スカラー積)
2.3 外 積(ベクトル積)
2.4 ベクトル演算子とベクトル場
第Ⅱ編 質点の力学
第3章 位置,速度,加速度
3.1 位置ベクトル
3.2 速 度
3.3 加 速 度
第4章 ニュートンの運動方程式
4.1 質点の概念
4.2 ニュートンの運動の3法則
第5章 簡単な運動
5.1 重力場での物体の運動
5.2 単 振 動
5.3 単振り子
5.4 減衰振動
5.5 強制振動
第6章 万有引力とケプラーの法則
6.1 万有引力のはたらく運動
6.2 ケプラーの3法則
第7章 仕事とエネルギー
7.1 仕事とポテンシャルエネルギー
7.2 エネルギー保存則
第8章 動いている座標系での運動
8.1 慣性系に対して等速直線運動をしている座標系
8.2 慣性系に対して並進加速度運動をしている座標系
8.3 慣性系に対して一定の角速度で回転している回転座標系
第Ⅲ編 質点系の力学
第9章 質点系の運動量と運動量保存則
9.1 二体問題(換算質量)
9.2 質量中心
9.3 運動量と力積
9.4 質点系の運動量保存則
9.5 質量が変わる物体の運動
第10章 角運動量と角運動量保存則
10.1 質点の角運動量と角運動量保存則
10.2 質点系の角運動量と角運動量保存則
第11章 質点系の相対運動と運動エネルギー
第Ⅳ編 剛体の力学
第12章 剛体の重心と剛体にはたらく力
12.1 剛体の自由度
12.2 剛体の重心
12.3 剛体にはたらく力のモーメント
12.4 剛体の釣合い
第13章 固定軸まわりの剛体の回転
13.1 回転運動の運動方程式
13.2 剛体の回転エネルギーと力のモーメントがする仕事
13.3 慣性モーメント
第14章 剛体の運動
14.1 剛体振り子
14.2 剛体の平面運動
さらに勉強したいひとのために
問題の解答
索 引