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内容紹介
量子光学や物性の理解に役立つ量子場の理論を丁寧に解説。〔内容〕量子場とは/ドレスト光子とオフシェル/量子論への導入/量子場理論の入門/マクスウェル方程式の再考/ドレスト光子の諸現象/量子場・オフシェル科学の展望
編集部から
目次
まえがき
序章 量子場とそれに関わる概念
1 ドレスト光子とオフシェル
1.1 何のための量子場?
1.2 ドレスト光子はオフシェルの光
1.3 ドレスト光子の性質を説明できるか?
コラム1 光に関するオンシェル理論の問題
2 量子論への導入
2.1 物理量代数と状態
2.2 動力学
2.3 操作に伴う状態の変化
2.4 量子調和振動子
2.5 量子場へ
3 量子場理論の入門
3.1 量子場の定義
3.2 相対論的量子場
コラム2 テンソル
3.3 量子電磁場
3.4 相互作用する量子場
3.5 量子場理論の広がり
4 マクスウェル方程式の再考ゲージ場のオフシェル性の観点から
4.1 はじめに
4.2 場という概念の概略的歴史および用語について
コラム3 アインシュタインの言葉
4.3 マクスウェル方程式およびゲージ場について
コラム4 変位電流の発見について
4.4 マクスウェル方程式の拡張
4.5 ドレスト光子の理解へ向けて
コラム5 クレブシュ双対場とドジッター空間
5 ドレスト光子の諸現象
5.1 応用技術の実現の決め手
5.2 微細加工技術
5.3 ファイバプローブなどが不要の自律的技術
5.4 ナノ寸法の光デバイス
5.5 エネルギー変換
コラム6 ナノ系とマクロ系の中間領域での問題
コラム7 小さな系に見出されるドレスト光子と類似の現象
コラム8 大きな系にもある
コラム9 そして中くらいの系にも
コラム10 エネルギー移動の自律性がもたらす情報処理の新システム
6 量子場・オフシェル科学の展望
1.ドレスト光子生成および生成したドレスト光子の局在
2.ドレスト光子の空間的移動
3.ドレスト光子の状態間遷移
4.ドレスト光子の寸法
5.ドレスト光子援用アニールの作用
6.オンシェル科学対オフシェル科学
7.ハイゼンベルグ場と漸近場,その相互関係
8.オンシェルとオフシェルの統合
9.保存荷電と漸近場
10.オンシェル,オフシェルの特徴づけ
11.ドレスト光子現象とダークマター・ダークエネルギーとの類似性
appendix A 作用素代数の基礎
A.1 付録の目的
A.2 位相空間,複素解析学,測度論,代数学初歩
A.3 ヒルベルト空間
A.4 位相群とユニタリ表現
A.5 作用素代数の基礎
appendix B さらなる学習のために
索 引