基礎からの有機化学

伊與田 正彦(編著)

伊與田 正彦(編著)

定価 3,520 円(本体 3,200 円+税)

B5判/168ページ
刊行日:2003年10月10日
ISBN:978-4-254-14062-0 C3043

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内容紹介

大学初年生用の有機化学の教科書。〔内容〕有機化学とは/結合の方向と分子の構造/有機分子の形と立体化学/分子の中の電子のかたより/アルカンとシクロアルカン/アルケンとアルキン/ハロゲン化アルキル/アルコールとエーテル/他

編集部から

目次

1. 有機化学とは
 1.1 有機化合物
 1.2 現在の有機化学
 1.3 有機化合物の系統と分類
2. 結合の方向と分子の構造
 2.1 原子の電子構造
 2.2 共有結合
 2.3 炭素原子とsp〓混成軌道
 2.4 sp〓混成sp混成:π結合
 2.5 混成軌道の比較
 2.6 立体配座
 2.7 立体配置
3. 有機分子の形と立体化学
 3.1 構造異性体
 3.2 幾何異性体
 3.3 シクロヘキサンの立体構造
 3.4 環状化合物の立体異性
 3.5 立体異性体
4. 分子の中の電子のかたより
 4.1 結合の分極
 4.2 官能基による電子のかたより
 4.3 誘起効果
 4.4 メソメリー効果
 4.5 共鳴と芳香族性
 4.6 結合の開裂と電子の流れ
 4.7 分子間力
5. アルカンとシクロアルカン
 5.1 アルカン
 5.2 アルカンの命名法
 5.3 アルカンの反応
 5.4 ラジカル反応
 5.5 シクロアルカン
6. アルケンとアルキン
 6.1 アルケン
 6.2 アルケンの合成
 6.3 アルケンの反応
 6.4 共役ジエン
 6.5 アルキン
 6.6 アルキンの合成
 6.7 アルキンの反応
7. ハロゲン化アルキル
 7.1 炭化水素のハロゲン置換体
 7.2 ハロゲン化アルキルの合成
 7.3 ハロゲン化アルキルの反応
 7.4 求核置換反応の機構―〓反応と〓反応
 7.5 〓反応と〓反応の起こりやすさ
 7.6 脱離反応
8. アルコールとエーテル
 8.1 アルコール
 8.2 アルコールの合成
 8.3 アルコールの反応
 8.4 エーテル
 8.5 エーテルの合成と反応
 8.6 環状エーテル
9. ベンゼンと芳香族炭化水素
 9.1 芳香族炭化水素の構造
 9.2 ベンゼンおよび芳布族炭化水素の命名法
 9.3 芳香族求電子置換反応
 9.4 求電子置換反応の配向と活性化効果
 9.5 σ錯体の安定性
10. 置換ベンゼン類の合成と反応
 10.1 フェノール類
 10.2 芳香族炭化水素のハロゲン置換体
 10.3 アニリン
 10.4 ジアゾニウム塩
 10.5 芳香族化合物の還元
11. カルボニル化合物
 11.1 カルボニル化合物の構造と命名法
 11.2 カルボニル化合物の合成
 11.3 求核付加反応
 11.4 求核付加反応と脱離反応
 11.5 カルボニル化合物の還元と酸化
 11.6 ケト-エノールの平衡
 11.7 エノールおよびエノラートイオンの反応
12. カルボン酸とその誘導体
 12.1 カルボン酸
 12.2 カルボン酸の酸性
 12.3 カルボン酸の合成と反応
 12.4 エステル
 12.5 酸塩化物と無水物
 12.6 カルボン酸アミドとニトリル
13. アミンと二トロ化合物
 13.1 アミン
 13.2 アミンの塩基性
 13.3 アミンの合成と反応
 13.4 ニトロ化合物
14. 複素環化合物
 14.1 ピリジン
 14.2 ピロールとフラン
 14.3 そのほかの複素環化合物
15. 生体構成物質
 15.1 糖類
 15.2 単糖類
 15.3 二糖類
 15.4 多糖類
 15.5 脂質
 15.6 アミノ酸
 15.7 ペプチドとタンパク質
16. ポリマー状物質
 16.1 ポリマーとモノマー
 16.2 線状ポリマーと枝分かれポリマー
 16.3 重合の様式
 16.4 立体規則牲ポリマー
参考文献
索 引

執筆者紹介

【編集者】伊与田正彦
【執筆者(執筆順)】伊与田正彦,山村公明,森田 昇,吉田正人

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