天文学を変えた新技術

磯部 琇三(著)

磯部 琇三(著)

定価 3,960 円(本体 3,600 円+税)

A5判/176ページ
刊行日:1990年07月15日
ISBN:978-4-254-15013-1 C3044

ネット書店で購入する amazon e-hon 紀伊國屋書店 honto Honya Club Rakutenブックス くまざわ書店

書店の店頭在庫を確認する 紀伊國屋書店

内容紹介

天文学上の輝かしい成果を得るためにどんなに技術的な努力が払われたかを,平易に解説。〔内容〕天体を測るとは/望遠鏡の発明の影響/写真術によって記録する/光電子増倍管の精度/ガラス材の開発/電波・X線などでの観測/他。

編集部から

目次

1. 天体を測るとは
 1.1 より細かく見る
 1.2 暗い星を見る
 1.3 光を分ける
 1.4 変光する星
 1.5 星の数は多い
2. 天体の位置を測る
 2.1 地球は規則正しく回る
 2.2 北13条西8丁目
 2.3 六分儀で測る
 2.4 地球の身ぶるい
 2.5 惑星の動き
3. 望遠鏡の発明の影響
 3.1 望遠鏡の発明
 3.2 暗い天体が見える
 3.3 細かい構造が見えてくる
 3.4 恒星の動き
 3.5 天体力学の勝利
4. 写真術によって記録する
 4.1 写真術の発明
 4.2 天体を記録する
 4.3 変光する星
 4.4 多くの星の記録
 4.5 星は集団となっている
5. 光電子増倍管の精度
 5.1 光電現象の利用
 5.2 変光星
 5.3 銀河の距離
 5.4 星の明るさと色
 5.5 連 星
6. ガラス材の開発
 6.1 ガラスの性能
 6.2 プリズムの開発
 6.3 星の光を分ける
 6.4 星雲の輝く線
 6.5 宇宙の元素
7. 巨大望遠鏡で暗い天体を見る
 7.1 屈折望遠鏡
 7.2 反射望遠鏡
 7.3 銀河の構造
 7.4 遠ざかる銀河
 7.5 次々と大望遠鏡
8. 電波・X線などでの観測
 8.1 新しい波長
 8.2 クェーサーを見る
 8.3 星の誕生の場所
 8.4 ブラックホールはあるか
 8.5 超高温の世界
9. 画像素子は光子を測る
 9.1 2次元の光電管
 9.2 画像素子の開発
 9.3 クェーサーの周り
 9.4 若い星からのジェット
 9.5 星の最後
10. これからの天体観測
 10.1 超巨大望遠鏡
 10.2 角分解能を上げる
 10.3 スペース・テレスコープ
 10.4 宇宙のはて
 10.5 惑星系の探査
11. 索 引

執筆者紹介

関連情報

ジャンル一覧

ジャンル一覧

  • Facebook
  • Twitter
  • 「愛読者の声」 ご投稿はこちら 「愛読者の声」 ご投稿はこちら
  • EBSCO eBooks
  • eBook Library