1800語に及ぶ気象，予報，気候に関する用語を解説したもの。特有の事項には図による例も掲げながら解説した，信頼ある包括的な辞書。世界のどこでいつ最大の雹が見つかったかなど，世界中のさまざまな気象・気候記録も随所に埋め込まれている。海洋学，陸水学，気候学領域の関連用語も収載。気象学の発展に貢献した重要な科学者の紹介，主な雲の写真，気候システムの衛星画像も掲載。気象学および地理学を学ぶ学生からアマチュア気象学者にとり重要な情報源となるものである

【書評】
『天気2006年6月号』（日本気象学会）の「本だな」の欄で、
木村龍治氏により、「・・・この辞典が、どの辞典とも似ていない個性的内容であることがわかった。・・・」と、ご紹介いただきました。

【監修者】山岸米二郎
【訳者】池田　學，大野久雄，椎野純一，古川武彦