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内容紹介
気象学でのキーワード約70を厳選し,関連する事項とともに原則4ページで解説する中項目主義の事典。太陽系内での惑星という地球という観点から,気候・気象を決定する大気の理論を核に,観測・予報,気象情報までの,最新のデータと研究成果を提示。〔内容〕地球環境と環境問題/大気の理論(放射過程・力学・波動・対流・総観気象学・大循環・不安定現象・モデリング)/気象の観測と予報(リモートセンシング・惑星探査)/気候と気候変動/気象情報の利用/他
編集部から
目次
1. 地球環境と環境問題
1.1 総 論
1.2 太陽系と地球
1.3 大気の構造
1.4 大気の組成と進化
1.5 地球親模の環境問題
2.大気の力学
2.1 総 論
2.2 大気中の放射過程
2.3 大気の熱力学
2.4 大気循環の力学
2.5 大気中の波動
2.6 成層圏突然昇温
2.7 雲と降水の物理学
2.8 中層大気
2.9 大気境界層
2.10 局地気象
2.11 都市気候
2.12 竜巻とダウンバースト
2.13 大気中の対流
2.14 極の気象
2.15 熱帯気象
2.16 台 風
2.17 大気の総観気象学
2.18 大規模現象
2.19 大気大循環
2.20 大気中の物質の移動と拡散
2.21 対流圏の化学
2.22 成層圏の化学
2.23 大気汚染
2.24 エネルギー循環
2.25 テレコネクション
2.26 ブロッキング
2.27 ENSO
2.28 モンスーン
2.29 梅 雨
2.30 準2年振動
2.31 大気潮汐
2.32 大気中の不安定現象
2.33 物質循環
2.34 水循環
2.35 エーロゾル
2.36 大気光学
2.37 大気音響学
2.38 大気電気
2.39 気象・気候のモデリング
2.40 気象の室内実験
2.41 人工気候制御
3. 気象の観測と予報
3.1 総 論
3.2 観 測
3.3 気象観測システム
3.4 リモートセンシング
3.5 GPS気象学
3.6 惑星探査
3.7 気象衛星
3.8 気象レーダー
3.9 研究のための特別観測
3.10 気象解析
3.11 天気予報
3.12 数値予報
3.13 長期予報
3.14 カオスと予測可能
4. 気候と気候変動
4.1 総 論
4.2 気候の形成
4.3 過去の気候変化
4.4 気候変動
4.5 地球温暖化
4.6 海洋大循環
4.7 気候予測
4.8 国際共同研究計画
5.気象情報の利用
5.1 総 論
5.2 防 災
5.3 エネルギー利用
5.4 気象の経済活動への影響
5.5 気象ビジネス
5.6 民間での気象情報利用
5.7 ウェザーキャスターと気象予報士
5.8 大気汚染情報
5.9 付 録
5.10 索 引
執筆者紹介
【編集者】新田 尚,伊藤朋之,木村龍治,住 明正,安成哲三
【執筆者】住 明正,阿部 豊,木田秀次,松原廣司,木村龍治,浅野正二,中村晃三,林 祥介,塩谷雅人,高橋 劭,宮原三郎,近藤裕昭,浦野 明,新野 宏,吉崎正憲,和田 誠,山崎信雄,山岬正紀,高藪 出,沼口 敦,北 和之,近藤 豊,大喜多敏一,田中 博,中村 尚,和方吉信,中澤哲夫,加藤内蔵進,高橋正明,松田佳久,田口彰一,沖 大幹,岩坂泰信,柴田清孝,田平 誠,福西 浩,村上正隆,伊藤朋之,中井公太,早坂忠裕,萬納寺信崇,倉本 圭,佐藤清富,中村健治,村松照男,青木 孝,岩崎俊樹,時岡達志,余田成男,三上岳彦,花輪公雄,遠藤昌宏,木本昌秀,饒村 曜,平沼洋司,重原好次,斎藤義雄,新田 尚