ASTER衛星画像を活用して世界の特徴的な地質をカラーで魅力的に解説。〔内容〕富士山／三宅島／エトナ火山／アナトリア／南極／カムチャツカ／セントヘレンズ／シナイ半島／チベット／キュプライト／アンデス／リフトバレー／石林／他

【書評】
「写真測量とリモートセンシング 2006年4号」（日本写真測量学会）の「文献抄録」欄で、
山本浩万氏により「・・・この本の特徴は,なんと言ってもオールカラーであること,また最後の約30ページにわたる初心者向けの地質学解説があることであろう。本書は約6年間集積したASTERデータのエッセンスが盛り込まれているといえる。本書の値段は高めであるが,オールカラーであることを考慮するとやむを得ないであろう。内容は非常に読みやすく,レベル的には地質学をはじめて学ぼうとするものに最適である。事例ごとに参考文献も示されているので,専門的な知識を得る事も出来る。全く地質を知らなくとも,光学センサの特色を生かした事例ばかりであるので,画像を見て光学センサのリモートセンシングを学ぶこともできる。そういう意味では,本書は万人向けであるかもしれない。・・・」と、ご紹介いただきました。